ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】 (ページ27)

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Twentyseven ページ27

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『んー、、あれ……？』

気がつくと私は、ベッドで寝ていた。

ん？待てよ。私、布団被って寝てないよね？

ベッドに寄っかかってた記憶はあるんだけど……

ってか待って!!!!!?????
ここって浦田先輩のベッド!!!!!?????

待てよ、なんでどうして!!!!!?????

パニック状態の頭を必死に整理しようとしていると

浦『お、やっと起きたか下僕』

『はっ、浦田先輩！？』

バッと声のする方へ振り向くと、いつも通りのドS先輩が立っていた。

浦『風邪、すっかり治ったみてぇだ。ありがと』

『えっ、あ、いや、私は何も……』

ついつい恥ずかしくて下を向くと
浦田先輩が私の傍によってきて＿＿＿＿＿＿＿

私の顎をグイッと持ち上げた。

よって、必然的に浦田先輩の顔が見える。

この状態でも、私の心臓はドキドキなのに

先輩はさらに顔を近づけてくる。

『せっ、先輩……？』

浦『明日、迎えにくるから、先に行くんじゃねぇぞ』

『えっ？』

浦『俺らは仮でもなんでも、付き合ってる設定だ。じゃないと、涼夏がまた面倒だ。』

『あ、はいっ！そうでしたね！』

浦『俺はお前をなんて呼べばいい』

『あ、な、なんでもいいです……』

浦『A』

『は、はひ！？』

唐突に名前を呼ばれて驚きのあまり、変な声が出たぁぁぁぁぁ( ˙-˙ )

浦『ふっwお前、面白いな』

『あ、ありがとうございます？』

完璧変なやつって思われたジャーン( ºωº )

あ、いや、もはや元から変なやつって思われてたか？

手遅れか!!!!!?????

ってか、先輩いつまでこの距離が近い状態でいらっしゃるんですかねぇ!!!!!?????

そろそろ心臓がぶっ壊れるんですけど!!!!!?????

浦『A』

『は……っ！？』

今の状況を説明しよう。

私のお口と浦田先輩のお口がくっ付いております←

要するにキスされてます( ºωº )

『先輩っ……』

浦『なんだよ、照れてんのか？』

『ちっ違います！じゃ、じゃあ私はそろそろ部屋に戻ります！お邪魔しました!!!!!』

恥ずかしくて思わず部屋を飛び出してきてしまった。

未だに私の顔は燃えてしまうのではと思うくらい熱を持っている。

真っ赤っかなんだろうなぁ。

なんで、キスしたんだろう……

あれ、、なんで私、こんなにドキドキしてるんだろ……

浦『なんなんだよ、この気持ち…』

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