ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】 (ページ11)

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Eleven ページ11

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あー、今日は学校やすみだぁぉぁぁぁぉぉあᐠ( ᐛ )ᐟᐠ( ᐖ )ᐟ

今日はギリギリまで寝ますおやすみなさい←

ドンドンドンドンドン

『へ、なに!!??』

え、怖いんですけどなんですか←

いきなりの出来事に思わず固まっていると、

坂『Aちゃーーーん!!!!!起きとる～～？？？』

『え、坂田先輩？』

この声とテンション……間違いなく坂田先輩……

まって、ヤバイ、部屋着だしすっぴんだ……

あ、ドア開けなければいいのか。俺氏すげぇ頭いい←

『坂田先輩、どうしたんですか？』

ドア越しに返事をすると

坂『あ、起きてた!!!!!うらさん!!!!!Aちゃん起きとったで!!!!!』

『え』

まて、今、、うらさんって言ったよね!!??

うらさんって浦田先輩の事だよね!!??!!??

浦『起きてんなら出てこいよ。なんでドア開けねぇんだよ。』

『あ、いや…ちょっと、、』

浦『おい、開けろ』

『無理です』

浦『命令だ。』

『うっ…む、無理です』

ずるい……
命令って言われたら断れないの分かってやがる……

でも、すっぴん晒すのは無理!!!!!
思わず断っちゃったけど、後々ヤバイなこれ……

浦『お前……

まぁいいだろう。5分だけ待ってやる。それ以上は待たねぇぞ。』

『えっ……』

浦『いいから早くしろ。俺をあまり待たせるな』

『は、はい!!!!!』

なんだ…ちょっと優しい所あるんじゃん……

敢えてなのか、私がドアを開けたくない理由を聞かない先輩に少し驚きはあったが、
それも先輩の優しさなんだと思ったら少し嬉しかった。

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その先輩の優しさに、ちょっとドキッとしたのは秘密。

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