ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】 (ページ31)

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Thirtyone ページ31

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私の目の前に現れたのは、いかにも高級そうな家具。
そして、カーペット。シャ、シャンデリア!!!!!??????

ドラマでしか見たことないこんな部屋……

なんて、放心状態になっていた私だったが、
奥の扉が開いて、2人の男子生徒が出てきた。

？『あれ？うらたん、女の子連れてくるなんて珍しいですねぇ』

『なんや、うらたさん、いつの間に彼女作ったん？』

出てきた2人は、超が着くほどイケメン。
浦田先輩や、坂田先輩に負けないくらいかっこいい。

やっぱりVIPルーム使えるのってイケメン限定なんですかね???←

浦『まぁ、彼女(仮)ってとこだな』

？『(仮)？ってことはわけアリって事ですか？』

浦『そんなとこだ。
おい、自己紹介しろよ』

浦田先輩が鋭い視線を向けてきたので、少し焦ったが、ここは冷静に……

『あ、AAです。よろしくお願いします。』

？『礼儀正しい子やなぁ。俺、月崎志麻。よろしくな。』

？『折原センラです。よろしくお願いしますね、Aちゃん。』

『よろしくお願いしm((涼夏『わたるぅぅぅぅ!!!!!』

私の言葉を遮って涼夏さんが部屋に入ってきた。

え、まさかこの人もVIPルームに入れる人の1人じゃないよね!?

浦『おい、お前。ここは立ち入り禁止だろ。』

涼夏『だってこの子だって入ってるじゃない』

私を指さして彼女は先輩に言い放った。

指さすなや！人の事指さしちゃいけませんってママに教わらなかったの!!!!!←

志『Aちゃんが入ってるのはうらたさんが許可したからやで？』

セ『無断で入ってくるのは、校則違反ですよ。
この事がバレたらどうなるんでしょうねぇ～？』

浦『出ていくなら今のうちだ。大人しく出ていけば誰にも言わない。』

涼夏『チッ……』

涼夏さんは、私のことをギロりと睨んで静かに部屋を出ていった。

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女の子って怖い←

お陰様で順位が2桁になりました(*ˊᵕˋ* )
ありがとうございます( ･･̥ )♡
更新遅めですがこれからもよろしくお願いします！
沢山のコメントもありがとうございます！

桜見-Hanami-