私、トリップしてモテまくるの!?【名探偵コナン】

file.37 溜め息の理由(親友side) ページ40

親友side

ーーおー!!やっとこさ、私sideのお話ー♪って言うか、名前くらい出しても良いじゃないよー。…まぁ、Aが主役だから仕方ないか。そんな事言ってないで、本編にレッツゴー♪

萩原「ーーアレで、付き合ってないの??」

緑川「もうさ、付き合っちゃえば良いのに。ね??」

「それ、私もAに言ったの。後２人救わなきゃなんないから、それまでは駄目だって。…待ってる降谷さんも辛いだろうに、それをわかっていて待たせるAは鬼」

私の台詞に、其処まで言うかと言いたげな２人を他所に。２人の唇が重なろうとしているのを、ガン見していた。…降谷さん、私の嫁に手を出すなんて。AもAよ。私と言う者がありながら、降谷さんと浮気なんて。←

A「透くん、見られてるよ…??」

うん、ばっちり見てるよ。ガン見だよ、ガン見。

安室「見せ付けてるんですよ。３人に」

見せ付けてるんかい!!見たいから見てるけど!!畜生…!!

緑川「彼奴も言うね…」

萩原「零も、独占欲が強そうだからね。Aちゃんを、誰にも取られたくないんだよ。…キス以上の事は、流石に見るのは忍びないな」

確かに。…仕方ない、お風呂入ってこよう。

「私、先にお風呂行ってくるけど。良いかな??」

緑川「良いんじゃない??」

萩原「お先にどうぞ。俺たちは、後から入るから」

着替えを持って、お風呂場に。私の下着も洗濯機に入れちゃって、良いのかな??一応入れておいて、Aに言っておけば良いかな。とか思ってたら、Aからのメモがあった。“親友へ。洗濯物は、洗濯機の隣にある籠の中に入れる事。下着は見えないように、服の下へ。このメモを見たら、洗面台の下のゴミ箱に捨ててね”。…私の行動は読まれてたの!?流石は、私の嫁。メモに書かれた通りにし、浴室に入ると、広いな…。

「A、あっちの家はどうするのかな…??」

A「あっちの家は、おいたままよ。此方は、あくまでも４人の為の家なんだから」

あらやだ、いつの間に。独り言聞かれて、尚且つ返されちゃった。

A「…零くんも、救ってあげられたら良いんだけどね」

「Aが居るだけで、救われてると思うよ??居るだけで良いんだよ、Aは」

ドア越しに、ありがとう…と呟いたのが聞こえた。私にはツンデレのツンみたいな反応しかしないのに。デレた!!珍しくデレた!!ぐわっ、写メりたい。録音したい。動画撮りたい。ああっ、もう私side終わっちゃった…。また次回!!お会いしましょう!!

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