紫の人の彼女ですけど（sm） (ページ20)

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第19話ページ20

志麻くんに大人しくおんぶされながら家に帰る。

志麻くんも私も無言。

約束を破ってしまった。助けに来てくれた。

ありがとうとごめんなさいがごちゃ混ぜ。

志｢なぁ。｣

『…ん？』

志｢無事で良かった。あのままお前のこと
見つけれんかったら俺。多分ﾀﾋんでた。｣

『助けに来てくれてっ…ありがとっ』

志｢お前の彼氏やからな。助けて当然やわ｣

こっちに振り向いたかと思えばドヤ顔

そのまま唇にそっと触れるだけのキスをし

また前を向き歩き出す志麻くん。

『志麻くん。』

志｢ん？｣

『約束。破ってごめんなさい。』

志｢俺もごめん。｣

『なんで志麻くんが謝るん？』

志｢外出る時は一緒。とか言いながら
1人で行かした。｣

『1人で行ったのは私だよ…？』

志｢行かしたのは俺。｣

なんて言い合ってると

｢全員悪いってことで｣

なんて言われ志麻くんも私も後ろを見る

するとうらさかせんの3人が居た

『うらたさん…』

う｢俺が無理にでも一緒に行けば良かった｣

さ｢お菓子食べたん僕やし僕が行けば良かった｣

セ｢潰れるまで飲まなきゃ良かった｣

『ち、違う！私が悪いの！みんな悪ないから！』

志｢みんなが言いたいのはお前だけが悪いんじゃ
ないぞってことやと思うで。｣

『も…なんなん…そんなん優しすぎやろっ』

さ｢あ！まーしーが泣かした！｣

志｢はぁ？！｣

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皆さんこんにちはこんばんは。
作者のれんです。
更新遅くてほんと申し訳ないです。
『紫の人の彼女ですけど』が完結に
向かっておりまする((
新作は今のところ考え中です。
今回は何の考えもなく書き始めたが故に
更新が遅かったので次からはある程度完結までの
流れができてから書きたいと思います。

それではあともう少しこの作品に

お付き合いくださいませ。