ビビり33 ページ33
「あー怖かったあ！風...風で自分が飛ぶとか考えもしなかったあ。」
相(強固性な上にろくに使った事のない個性をここままで使いこなす...。それほど消耗した様子もなく驚くべきポテンシャルだ。生まれ持ってのセンスとしか言いようがないな。)
「？」
なんか先生考えてる。...はっ！私重かったかな？！
重くて痩せろとか思ってるのかな？！
「せ！先生！！」
相「ん？なんだ？」
「わわわ、わたし重かったですか？！ダイエットすべきです？！」
先生に飛びつく勢いで言う。
相「いや...。むしろもう少し食えお前は。合宿中とにかく食べろ。」
まじな顔で言われました。
相「さて...アイツらもまだまだ来ないようだし
もう少し核心に触れた訓練を行っていく。」
確信に触れた訓練。
相「...お前のトラウマに触れる。
過去に...お前が怖かった記憶を思い出しながら
先程の空気砲を50パーセントの力に抑えて打ってみろ。」
過去かこカコ...
過去とは。
あの時のこと。
あの時は怖かった。
暗くて怖くて怖かった。
怖いしかなくて他に誰もいなくてワタシはわたしは...
相「落ち着け。個性は消した。落ち着いて息をしろ。」
「は...はぁっ！はぁっ...はぁっ...！」
気づいたら私は個性で自分の周りの個性を消していたようだ。
そしてそれを相澤先生が止めてくれた。
先生が背中を擦りながら落ち着いた声で大丈夫だと言ってくれる。
「ご、ごめんなさい先生...私、今まで...あの時のこと自分から...思い出したこと無くて...ちょっとびっくりしちゃったのかも...」
頑張るって言ったのに、情けなくて涙かポタポタ地面を濡らした。
相「大丈夫だ。緑谷。お前はよくやってる。お前に頑張りたいと思う気持ちがあれば大丈夫だ。必ず克服できる。プルスウルトラだ」
「うう...はいっ...！！...あと先生、ずっと思ってたんですが緑谷2人いるので名前でいいです...！」
相「ふっ...どんなタイミングだ」
私もそう思ったけど、泣いちゃったから和ませようと思って。
そして休憩を挟み、
プッシーキャッツに交ざって皆のご飯の支度をしていると、
皆が帰ってきた。
「出久ううぅぅぅぅーーーー！！遅いんだからおそいんだからぁぁぁぁぁあーーーん！！」
出「A...ごめんまたせちゃったね。寂しくなかった？」
やっと会えた愛しの出久に正面から思い切り抱きつく。
安心したよおおおおお！
峰「緑谷妹ぉ...こっちも空いてるぜぇ...」
峰田くんが怖い顔で手を広げていた。
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莉緒(プロフ) - けいこさんの書くかっちゃんが素敵すぎる…！ほんとに可愛い優しい大好きです！！素敵な作品をありがとうございます🩷 (4月4日 20時) (
レス) @page50 id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - いちきちゃんさん» 応援ありがとうございます♡頑張ります(*^^*) (2023年2月16日 6時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - コメント失礼いたします！更新ありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月15日 23時) (レス) @page46 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - かいさん» かい様 わー！嬉しいコメントありがとうごさいます！(*^^*)♡ (2023年2月15日 19時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
かい - コメント失礼します！めちゃ面白い作品ありがとうございます！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page43 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けちょ | 作成日時：2023年2月1日 10時
