ビビり20 ページ20
はっ！！！！
「えっえっ待って！...私！！！ 寝てた？！ここで？！病院のベッドで？！患者でもないのに？！」
出「おはようA。ぐっすり寝れたみたいでよかった」
轟「気持ちよさそうに寝てたな」
飯「うむ！実に気持ちよさそうな睡眠だったぞ！」
ひゃあああああ〜！
嘘だろ！私！年頃の女の子！！
同年代の、しかも出久のクラスメイトに寝顔見られるとか...
しかも図々しくも出久とは言え怪我人のベッドで一緒に寝るなんてどんだけ図太いんだよ！！
「い、い、出久...起こしてくれても良かったのに...」
出「いや、あの後職場体験先のプロヒーローや警察署の署長さんが来て話が始まっちゃって...それにAがせっかく寝れてるんだから起こしたくなくて」
「ちょ、プロヒーロー？署長さん？...ねえ私、いびきとかかいてないよね？ね？え？なんでみんな目そらすの？！嘘でしょ？！」
なんでそんな明後日の方見るの？！
そして言いにくそうに轟くんが口を開いた。
轟「いびきはかいてねえが...署長の顔みて『わんわん』って呟いて寝たな...ふっ...！」
オワタ。。。。そして笑うな轟。
落ち込んだり赤面していると出久がスマホを見ながら言った。
出「A、かっちゃんロビーについたって！」
「え？何気に仲良いの君たち。お見舞いに来るなんて」
出「はは...僕のお見舞いには来ないよかっちゃんは...Aの迎えだよ。LINEしといたんだ。帰り1人になっちゃうだろ」
出久...だいぶ1人で外出出来るようになったとは言え、
近所までだし、慣れない道は怖かったので助かった。
お邪魔したお詫びとお見舞いの品を皆に渡して
別れを告げてから、ロビーに着くと、
かっちゃんがスマホを見ながら座っていた。
...ん？あれ？かっちゃん...
「かかか、かっちゃん！？イメチェンしたの？！」
七三...いや八二?!
かっちゃんはギンッと目をつり上げて手を爆破しようとしたが、
病院な事を思い出してなんとか堪え、
行くぞ！！！と乱暴な足取りで病院を出ていくので
慌てて後を追った。
爆「ベストジーニストのとこで...癖がついちまってとれねえんだよ！！」
外へ出ると髪型に着いて説明された。
ベストジーニスト...すごいな。さすがプロヒーロー。これは笑う。
「写真撮ろ写真！！ね！A組の皆に送っちゃお〜」
爆「送んじゃねェ！！！撮るな！！！」
「えーー残念。」
新鮮でかわいいのに。
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莉緒(プロフ) - けいこさんの書くかっちゃんが素敵すぎる…！ほんとに可愛い優しい大好きです！！素敵な作品をありがとうございます🩷 (4月4日 20時) (
レス) @page50 id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - いちきちゃんさん» 応援ありがとうございます♡頑張ります(*^^*) (2023年2月16日 6時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - コメント失礼いたします！更新ありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月15日 23時) (レス) @page46 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - かいさん» かい様 わー！嬉しいコメントありがとうごさいます！(*^^*)♡ (2023年2月15日 19時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
かい - コメント失礼します！めちゃ面白い作品ありがとうございます！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page43 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けちょ | 作成日時：2023年2月1日 10時
