▶ 幸福のプリキュア、キュアペリドット - I - ページ9
Pr「へ〜…ストロベリー帝国って、今は不幸?というか…大変やなぁ…」
プカ「そうなんだよ!やから早くプリキュアを探さないと…」
「うんうん!」と、チペの頷いている。
事態は結構重いらしい。早く、プリキュアを見つけないとな…
…それにしても…
Pr「_不幸、か…」
チペ「?どうしたの?ぷりちゃん」
Pr「いや…不幸って、やだなぁって…」
プカ「_!!」
俺がその言葉を発した途端、プカが目を見開く。
プカ「…なんで?」
そう言われた。だって…
Pr「だって、不幸だったら何も楽しくないし、怖くてなんもできへんやろ?
でも、幸せやったら、なんというか…人生がぱ〜!と明るくなるっつか…」
俺はちょっと考えた。まとめるのが難しい。
まとめたあと、俺は口を開いた。
Pr「世界中の人が幸せやったら、世界が明るくなるやろ?そういう点もあって、
俺は不幸って嫌やなぁって…。やから、“幸せ”やと思うんやw」
俺は、微笑んでそういった。
世界には、幸せを感じれない人もいる。
そんな人たちを、俺は幸せにしたい。幸福を上げたい。
それが、俺の夢にもなっていたんだ。
プカ「…なぁ、ぷり」
Pr「?」
プカ「お前_」
ドガァァァァァァン!!
Pr「_ッ!?」
チペ「!!……もしかしてッ…」
プカ「…ぷりはここで待ってろ!!」
Pr「はッ!?ちょ、まッ…」
プカが何かを言おうとすると、少し遠くの方からとてつもなく大きい音が聞こえた。
そして、プカとチペが飛んで行ってしまった。
あまりにも突然すぎて、俺は訳が分からなかった。
Ak「あ!!」
Mz「ぷーのすけ!!」
Pr「!!あっきぃ!まぜ太!」
二人は走って来たらしく、息が切れている。
なんだったらまだカバンを持っている。もちろん俺もだが。
すると、あっきぃが焦ったような顔で俺に問いかけた。
Ak「アフと、アオ、とッ、マゴと、ケブ見なかった!?」
Pr「えッ…」
Mz「なんか、いきなり飛び出てッ…」
Pr「(まさかッ…!?)」
俺には心当たりがあった。
とてつもなく大きい音。
急いで飛んで行った妖精たち。
そして_
Pr「(プカたちが、地上に来た理由)」
ストロベリー帝国を守るためと言っていた。
それに、すとていが無事なのは、時間の問題だと。
プカたちは、プリキュアをみつけ、Black…Sing?を倒そうとしている。
ということは…
Pr「…ごめん、ちょっと俺探してくる」
Ak「えッ!?」
Mz「ちょ、え!?」
俺はまぜ太にカバンを投げつけ、走った。
プカたちが
Pr「危ないかもッ…」
▶ 幸福のプリキュア、キュアペリドット - II -→←▶ 入学式 - II -
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ