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▶ 幸福のプリキュア、キュアペリドット - III - ページ11

Pr「俺、“プリキュア”になる」

妖精「_!!」


ちょっと、怖い。でも、助けるため。幸せにするため。


Pr「プリキュア!RAINBOW×Magic!!Let's Start!」


パクトが開いて Musicが流れた。
中にある宝石をなでて、変身していく。
服や被り物、靴など、すべてが変わった。
パクトをパクト専用ぽっけにいれ、しまる。
ペリドットの宝石がチョーカーにつく。


Pr「“幸福”を招き世界を照らす!!キュアペリドット!!」


………え?
なにこの衣装…かっこかわいい…え?


Pr「まじでこれが俺?w」

プカ「にあっとるで!…じゃ、いざ戦いや!!」

Pr「おん!」

ラ「チッ…あれが、プリキュア…邪魔な者が増えたか…」


舌打ちされたのは気づかなかったことにして。
とりあえず…ジャンプしてキックするか?アークに。


Pr「ぅおりゃッ!!」

アーク「あくッ!?」


普通にジャンプしたらめっちゃ飛んでビビった。
でも、なぜか、昔もプリキュアだったかのように動ける。
どことなく、“懐かしい”。


Pr「まだまだぁッ!」


俺はどんどん攻撃していく。
攻撃されそうになっても、かわしていく。
そして、アークがよろついた。


プカ「ペリドット!!俺と必殺技や!!」

Pr「おん!!」


プカがこちらへ飛んできた。
そして


プカ&Pr「RAINBOW×Magic!」


体が光る。そして、ステッキが飛んできた。
真ん中にはペリドットがついている。
ペリドットが光り、チャージする。


プカ&Pr「プリキュア!ペリドットシャワー!!」


必殺技の一つ、「ペリドットシャワー」のを浴びるアーク。
ラヴは少しその場を離れた。


アーク「幸せあーく…」

Pr「幸せ、Get!」


アークは、そこで消滅した。
壊された町が元通りに戻っていく。
ラヴの方を見ると、苦虫を嚙み潰したような顔をしていた。


ラ「プリキュア…今度は絶対に勝つ。」


そう言葉を言い残すと、ラヴは瞬間移動をして、消えてしまった。
戦いが終わると、自動的に服が戻った。


Pr「あ…戻った」

チペ「ぷりちゃ〜ん!プカ〜!!」


妖精たちが皆こっちへ飛んできた。
そして、俺に抱き着いてきた。


Pr「おぉwどないした?w」

プカ「…すげぇな、すぐにできるなんて」

Pr「なんか…昔もプリキュアだったかのように自然と動いたんよw」


今でも不思議だ。まさか、あんなに動けるなんて…
そう思っていると、プカに呼ばれた。


プカ「なぁ、ぷり。…これからも、“プリキュア”として救ってくれないか?」

Pr「!!俺は…」


Pr「“幸せ”にするために、プリキュアとしているわ!」


俺はパクトをそっと握り、「よろしく」と言い、パクトを自分のポケットに入れた。

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作者名:yuyu | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2024年2月18日 0時

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