今宵、貴方というお宝を盗みにいきます 第二期

72話・・・プラン ページ24

ー放課後ー

快「んで、新一、話ってなんだよ。」

新「おう、きたか。話っていうのは…お前街のはずれにある、謎の屋敷はしってるか？」

快「謎の屋敷って、あの？無人のはずなのにこちらを寂しげに覗く少女がいるとかいう七不思議の一つの…」

新「あぁ。そこの謎を、今回の夏の自由研究にしようと思うだけど、どうだ？」

快「それはおもしろそーだな！」

新「じゃ決定な。」

快「でも夏休みって、あと一週間後か。」

新「早く終わらせて、俺とお前と蘭と桜で海にでもいこーぜ！」

快「あぁ約束な！」

？「かいとー？ここにいるのー？」

快「桜か？」

桜「入るよー！あっ新一もいた！さっき蘭が探してたよ？」

新「あっ!!俺、蘭と買い物いくって約束‼」

桜「ええ!!そうだったの？早くいきなよ！」

新「お、おう！じゃな！」

桜「ばいばい！」

快「じゃあな！ところで、桜、何か俺に用があってんじゃないのか？」

桜「あっ！そうだった！えっとね…今日デートしない？」

快「え？」

桜「だーかーら！////デ、デートしないって‼いってんの！////」

快「あぁ。いくか‼」

桜「うん‼///米花町にある、店にいきたいの！」

快「じゃあいくか！」

桜「うん！」

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ー米花町ー快斗サイド
inお店(服屋

歩いて数十分、ある店についた

桜「快斗！この服にあう？」

また、そんなひらひらな服を…
でも似合うんだよな…

快「あぁ…(にこ」

桜「本当？じゃーこれにしよ！」

そういって、レジへと向かった。

そのとき俺は夢に出てくる女の子について考えていた。

何処となく桜に似ている…

そして、桜と過ごしてきたはずなのに
その女の子とまるでずっと一緒にいたという記憶がある。

なまえはわからない…

しりたい、その子のこと、でも知り方がわからない。

(記憶12.5％)


桜「買ってきたよー！じゃ外にでようか！」

快「あぁ。」
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桜「うっわー外真っ暗だねー」

快「送ってくぜ？」

桜「ううん！いいよいいよ！じゃ！今日はありがとうございました！じゃあね！」

快「え？お、おう。」

別れをいった瞬間、振り返り勢いよく俺の方に桜が走ってきた

ちゅっ…

桜「快斗大好き！ふふっ」

快「……ふっ。俺も。」

桜「ふふっじゃーね！」

本当に1人で平気なのか心配だったが、
なんだか今日は平気な感じがただしていた。
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