今宵、貴方というお宝を盗みにいきます 第二期

69話・・・二人 ページ20

新「へぇーそれはよかったなー。な？服部？」

服「ほんま馬鹿なやっちゃなー。俺らがここにくるのに、生身でくると思おたか？な？かずは？」

和「ほんまにアホちゃうかおっさん。Aちゃんの恨みただじゃおかないで!!な！蘭ちゃん！」

蘭「もう逃げられないわよ。悪の組織のリーダージョット!!!」

ジ「何をいうか!!お前らに捕まるなど…あっ…あっ…」

何時の間にかジョットの周りには数えきれないほどの警察がジョットの周りをかこんでいた。

ジ「…ふっ。俺もこれまでかな。」

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こっから快斗サイド


シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!、


あ「快斗ォォォォォ!!」

快「A!!!!」


俺はすぐさまパラグライダーをだし、
Aを掴む。


ぎゅっ。

あ「んんんんっ!!」

快「もう大丈夫だ!!!安心しろ!!俺がお前を守るから！！」




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それから


スピードを安定にし、建物の屋上に着陸する

すぐさまAに思いっきり抱きつかれた


ぎゅうううう

快「…っ…。ごめんな…もうちょっと早く来れたら、Aを傷つけることなんてなかったのに…」

おれは強くAを抱き返す

あ「遅いよ…！！ばか！！」

快「わりぃな。なんかされたんだな、服がボロボロだ…」

あ「んっ…ぐずっ、ぐす…」

Aは俺の胸に顔を埋めるばかりで話してくれようとしてくれなかった。

快「泣くなって…」

頭をぽんぽんとして、やさしく撫でてやった。

あ「快斗ぉ…」

快「ん？」




「好き……」




……ドクン…

本当にこいつには、つらい思いをさせちまったな…

俺も俺で責任をとらなきゃな…



「俺もだ。Aが好きだ」


Aのあごを親指と人差し指で、つまみ上に向ける。

あ「やっ、やだみないで！///私私！いま顔、変だから！！」

顔を隠そうとする両手を自分の両手で片っぽずつもち、壁に押し付けた。



快「もう我慢しなくていいか？」



あ「……////(コクン…」



快「いいんだな？」




あ「……/////(コクン…」


快「お前の隅々まで知りたいな。無事でよかった。




「愛してる。」



ちゅっ。




二人の背景には、それはでかい満月が輝いていた。

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