大好きな智と。

もういやだ。 ページ47

「さ、やっちゃえ〜！」
眼をつむった。
あ、私、終わった。
もうダメだ。
その時、不意に智を思い浮かべた。
あ、もっと話してれば良かった。
今は助けに来てくれないなぁ。
コンサート頑張ってるかなぁ？
笑顔で笑えてるかな？
〈笑顔でいたら、楽しい事が起きるかなって僕は考えます。〉
そうだ。
雅紀さんが言ってた。
なら、最後の望みにかけてもいいかなぁ？
最後なら、笑って終わりたいなぁ。
だって、だって。
私には、あの嵐のリーダーと、
嵐の影のリーダーと、
嵐のラッキーボーイと、
嵐の熱血さんと、
嵐のゲーマーで、演劇の天才が
ついてるから。
大丈夫。
行こう。
「あははは、はは！」

「⁉A⁉何してんの⁉」

「あんた達みたいに、人を傷つけてお金をもらう人に傷つけられても、痛くも痒くもないわ！」

「よく言うわ！その痛みを知らないからでしょ！」

「ちょっと待った！」

「…へ？誰？」
そこにいたのは、外国人だった。
「心音！もう辞めるんだ！」

「ま、マイク………いいじゃない！」

「良くない！大好きな心音が、鬼の様な顔をしているんだ！」

「………(//∇//)分かったわよ！」

「(一体私達は何を見せ付けられているのでしょうか)」

「さ、心音が悪かったね。」
チュッ

「⁉⁉⁉」
なんとそいつは、私の頰にキスして来やがった。
＿＿＿素気無い言葉と裏腹のkissに
きっと深い意味は無い (sugar untitled 嵐)

いや、ふざけんな！
「いや、そんなにびっくりしないでよ。」

「はぁ？ふざけんじゃないわよ！この頰は、あんたのためにある訳じゃないの！」

「それは悪かったね。けど、外国じゃこんなの当たり前だよ？」

「ここは日本よ！」

「まさか、頰にキスに慣れてないとか？」

「な訳ないじゃない！けど、あって数秒の人にキスはしない！分かって！」

「けど、僕の国では………」

「ここは私達の国よ！」
マイクは、もうお手上げという顔をした。
はぁ。こっからどう智に顔向けしたらいいっていうの？
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
少し強引でしたね。
でも、私的には、sugarの歌詞が好きなので、入れたかったんです。
次は、主人公がドラマのヒロイン役になる話です。お楽しみに。

貴重シーン。→←相葉くんのbirthday

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