心の中で彼女は叫ぶ【文スト】【文豪ストレイドッグス】 (ページ8)

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『と、虎探し？』

敦「いいい嫌ですよ！それってつまり餌ってことじゃないですか！誰がそんな太宰「報酬でるよ」........」

ほ、報酬だと........

はい、釣られました。

中島くんと太宰さんと倉庫にいます！

『太宰さん、本当にここに虎が現れるンでしょうか？』

太宰「本当だよ。」

本当かなぁ？出ない気がする.......

敦「…………」

太宰「心配いらない」

太宰「虎が現れても私の敵じゃないよこう見えても武装探偵社の一偶だ。」

こう見えてね……

敦「はは、凄いですね。自信のある人は、僕なんか孤児院でもずっと駄目な奴って言われてて＿＿＿」

敦「そのうえ今日の寝床も明日の食いぶちも知れない身で」

敦「こんなやつが何処で野垂れ死んだっていや、いっそ喰われて死んだほうが『中島さん。』渦騎さん？」

『死んだほうがいいなんて思ってはダメです。それに貴方は＿＿＿太宰「さて、そろそろかな」え』

うそ、いい感じだったのにぃ。

ガタンッ

『！？エエエエ』

敦「！？今そこで物音が！」

太宰「そうだね」

敦「きっと奴ですよ！太宰さん！」

太宰「風で何か落ちたんだろう」

『なんで、そんな落ち着いてられるんですか？』

敦「きっと、やつです！人喰い虎だ！僕を喰いにきたんだ！」

太宰「すわりたまえよ敦くん、Aちゃんも落ち着きたまえ、虎はあんな処からは来ない。

敦「ど、どうして分かるんですか！」

…………あれ？おかしい

孤児院は、なぜ？いや、でも。

中島くんが街に来たのが二週間前虎も同じ。あれ？