心の中で彼女は叫ぶ【文スト】【文豪ストレイドッグス】 (ページ16)

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谷「すンませんでしたッ！」

先ほど爆弾魔役をやっていた青年_______谷崎潤一郎がきれいに謝る

かなり礼儀が正しい青年である。

今いるのは、探偵社の下のお店、うずまき。
美人な店員さんがいる。

敦「え？」

谷「その事件簿とはいえ随分と失礼なことを。」

敦「ああいえ、良いんですよ」

『そうですよ。悪いのは太宰さんですし。』

太宰「Aちゃん！？」

国「なにを謝ることがある。あれも、仕事だ谷崎」

太宰「国木田くんも気障に決まってたしねぇ」

太宰「独歩吟客！」

そういい、試験のときに国木田さんがやっていたポーズを真似る太宰。
そして、慌てる国木田さん。

あぁ、平和だなぁ

国「ともかくだ、小僧、小娘」

........。その小娘っていうのをなぁ。

国「貴様等も、今日から探偵社が一隅、ゆえに周りに迷惑を振り撒き社の看板を汚す真似はするな。」

国「俺も、他のみんなもそのことを徹底している」

国「なぁ太宰。」

太宰「あの美人の給仕さんに、死にたいから首絞めてって頼んだら応えてくれるかなあ」

..........。徹底してる？

そうとも思えないが太宰さんは、相変わらずだなぁ

国「黙れ、迷惑噴霧器」

いつも、国木田さんの太宰さんへの呼び方は、面白いなぁ。

本当にたくさんの種類があるしねー。

谷「ええと。改めて自己紹介すると......」

谷「ボクは谷崎、探偵社で手代みたいな事をやってます。」

谷「そンでこっちが」

ナオミと名乗る少女が谷崎くんに抱きつく。

かわいい
めちゃめちゃ可愛い。

ナオミ「妹のナオミですわ。」

ず、随分仲がいいようで(汗)