*第1話* ページ6
「君たち、入部希望なんだって?」
部長さんが聞いた。
私達は再び同時にうなずく。
「そうなんだ。ありがとう。」
部長さんはそう言ってにこっと笑った。
ドキッ
なんだろ…なんか急に心臓の鼓動が速まってきた。
「じゃあ、先生に言っとくから入部届けもらって、出しといてね。」
部長さんは私と舞桜を等分に見渡して言う。
ドキドキッ
部長さんと目があっただけで、訳もなく苦しくなる。
これって…
「あ、ちなみに俺の名前は"国村 琉"」
国村…琉先輩…
「よろしくね」
国村先輩の声が心の奥にまで響く。
こんなこと…初めて…
あぁ、分かったかも…
この痛み…
私は…
国村先輩に…
恋をしたんだ。
羽島 心陽 12歳
初恋の相手は二つ年上の先輩でした。
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めがへるつ(プロフ) - 愛文さん» はい!(≧▽≦) (2019年8月16日 13時) (レス) id: 7b6171fe70 (このIDを非表示/違反報告)
愛文 - めがへるつさん» よろしくお願いしますね(*´ω`*) (2019年8月16日 12時) (レス) id: 42b3a924b0 (このIDを非表示/違反報告)
めがへるつ(プロフ) - 愛文さん» やったぁ!ありがとうございます!! (2019年8月16日 9時) (レス) id: 7b6171fe70 (このIDを非表示/違反報告)
愛文 - めがへるつさん» もちろんいいですよ! (2019年8月16日 9時) (レス) id: 42b3a924b0 (このIDを非表示/違反報告)
めがへるつ(プロフ) - コメント欄なんかで絡みにいっていいですか?|ω・`) (2019年8月15日 18時) (レス) id: 7b6171fe70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一条愛文 | 作成日時:2019年8月13日 14時