*第3話* ページ14
ガタッ ガタガタ ガガッ ガタ
「「すみませ〜ん‼」」
私達は同時に叫ぶ。
「遅い!お前らなにやってたんだ!」
副部長の高原先輩の喝がとぶ。
「お前らが遅れて来るなんて珍しいな。」
部長の国村先輩はそう言って、私達二人に何かが印刷された紙を配る。
国村先輩…
国村先輩が私に紙を渡すとき、お互いの手が微かに触れた。
以前はこんなことでも嬉しかったのに、今じゃただ虚しいだけだ。
私は紙をもらうと、武道場の隅っこに座った。
そういえば、何?この紙…
紙の表を見てみる。
するとそこには、
"空手部合宿のお知らせ"
とあった。
合宿…か
「はい!えーっと、紙に書いてある通り、6月の13日と14日は合宿がある。原則全員参加だが、都合が悪くて参加できない奴は言ってくれ。以上!」
国村先輩が言う。
すごい、合宿って行ったことないんだよね〜 楽しみ♪
「ねぇねぇ、合宿だって!楽しみだね!」
私は隣にいた舞桜に声をかける。
「うん!すっごい楽しみ! …んでさ話変わるけど、帰り道相談したいことがあるんだけどいい?」
なんだろう…まぁいいけど
「うん、もちろんいいよ!」
私は笑顔で快諾した。
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めがへるつ(プロフ) - 愛文さん» はい!(≧▽≦) (2019年8月16日 13時) (レス) id: 7b6171fe70 (このIDを非表示/違反報告)
愛文 - めがへるつさん» よろしくお願いしますね(*´ω`*) (2019年8月16日 12時) (レス) id: 42b3a924b0 (このIDを非表示/違反報告)
めがへるつ(プロフ) - 愛文さん» やったぁ!ありがとうございます!! (2019年8月16日 9時) (レス) id: 7b6171fe70 (このIDを非表示/違反報告)
愛文 - めがへるつさん» もちろんいいですよ! (2019年8月16日 9時) (レス) id: 42b3a924b0 (このIDを非表示/違反報告)
めがへるつ(プロフ) - コメント欄なんかで絡みにいっていいですか?|ω・`) (2019年8月15日 18時) (レス) id: 7b6171fe70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一条愛文 | 作成日時:2019年8月13日 14時