関西の太陽 Ⅱ (ページ31)

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ぱーてぃー！ページ31

鍋パしよう、と急遽思い立って電話をかけて来てくれたちぇともんくんと大吾と丈くん。

広い部屋でもないから結構きゅうきゅう詰めやけどそんなんも楽しくてずっと笑ってしまう。

ほぼ同期会みたいなもんよね。

『いい感じー？』
正｢わかれへん｣
『いやぜんぜん良いやん、開けて食べよ』
福｢腹減ったあ！｣
西｢取り皿こんだけ？｣
『いやまだある、丈くん上の棚に無い？』
丈｢箱のやつ？｣
『そー、』

取り皿も行き渡って乾杯して、美味い言うてくれて作ったかいがあるなあとか思いながらお仕事の話をする。

『んまぁ』
福｢てかまっさんキスシーンて緊張した？｣
正｢っ、今聞く？｣
『あれこっち気まずかったわあ』
西｢わかる、見たあかん気持ちなるよな｣
丈｢ほら緊張するやろ、｣
正｢いやまあ、そら緊張するけどお芝居やし｣
『へえ〜〜、』
福｢キスしたことないやつが言うなて｣
『っあほかあるわ！』
西｢は！？｣
正｢え？えっ！？｣
福｢嘘つくなや！！｣

もんくんの舞台の話してたはずやのにいつの間にか話題はファーストキス問題に発展した。
いや、20歳そこそこすぎた女がファーストキスしてないってどうなん？？

福｢だれ？｣
『えぇ……』
西｢いくつの時？｣
『えー、あれいくつやっけ？』
丈｢…15ちゃう？…て、俺に聞くなや｣
正｢………え？｣
西｢…は？｣
福｢どういうこと？｣