元最年少が小さくなりましてさんっ！ (ページ6)

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虹紫Side

おねむな亮平くんを連れてリビングに繋がるドアを開けると、｢いらっしゃいませー！｣という声が響いた。

目の前に広がるのはアイス屋さんでよく見かけるショーケース。

今日は暑かったからスタッフさんの粋な計らいでミルク、ピーチ、ブルーベリー、抹茶、チョコのジェラートが用意されていた。

緑｢あいしゅ！！はまちゃ、あいしゅだよ！！｣

虹紫｢いーっぱいあるなぁ！｣

虹赤｢いらっしゃいませー！あ、そこの可愛ええお客さん！今日はチョコがおすすめやで！｣

虹青｢俺的にはブルーベリーも甘くて美味しいで？｣

虹桃｢ちょっとちょっと、そこはのんちゃんカラーのピーチジェラートで決まりやろ！｣

虹緑｢神ちゃん的には抹茶とミルクのダブルをおすすめする！｣

俺と淳太、亮平くん以外のメンバーはみな先に食べてもうたんやて←

亮平くんは目をキラキラさせながら｢どれにしようかな〜｣って悩んでる。

その間に淳太が遅れてやってきて｢うお、めっちゃ美味そうやん！｣なんて、亮平と同じテンションではしゃいでる←

虹黄｢亮平はどれで悩んどんの？｣

緑｢んー……ぜんぶぅ………｣

虹橙｢ははっ！全部で悩んどんの笑｣

しばらく頭を悩ませた亮平くんはブルーベリーとピーチを選んでちょっとずつカップに盛ってもらっていた。

淳太は抹茶とミルク、俺はチョコを選んで一緒に食べる。

でもね、俺はもう気づいとんのよ。

亮平くんがチラチラこっちを見あげとんの笑

虹紫｢気になるんー？｣

緑｢んー……はまちゃ、ひとくちちょーだい？｣

ぐはっ………なんちゅー可愛さや………

手が勝手に1口分すくって亮平くんに上げてたで………

緑｢んー！ちょこもあまくておいちぃ！！｣

虹黄｢亮平、抹茶とミルクも1口食べる？｣

緑｢たべる！あー………ん！のーこーでうまうま♡｣

甘いジェラートを堪能した後は丁寧に歯磨きをして(神ちゃんおかんのチェックも入って←)すぐに寝てしもた。