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虹紫Side
どーも�霤弔任后次�
今はみんなで近所の公園に来たところ。
亮平くんはちっこい体に合ってる子供用のサッカーボールを抱えてトテトテ歩いとる。
公園の広々としたスペースにレジャーシートを広げてちょっとしたピクニック気分。
虹桃「よっしゃ！さっそく始めんでー！」
虹青「まずはどれくらい出来るんか見てみたいなぁ。亮平くん、ちょっとリフティングやってみよか」
緑「あい！んしょ、てやっ！！」
亮平くんが蹴りあげたボールはコロコロと前に転がってった。
……………待って、失敗してもうて口尖らせて拗ねとんのめっちゃかわええねんけど笑
その後も何回か繰り返しとったけど、うまくいかなくて「ん゛ーー！！」って地団駄踏んどる。
虹桃「おー、惜しいな！」
虹青「前じゃなくて、上に蹴る練習が必要やな。あとはボールの真ん中に足を当てるようにして…………」
珍しく流星がしっかり練習策を練っている。
その傍らでのんすけが慰めてる。
ちょうど流星によるリフティング講座が始まった辺りで神ちゃん流のピクニックセッティングと淳太としげのおいかけっこが終わったらしい。
虹黄「はぁっ………はぁっ……………しつこいねんお前！！」
虹赤「ははっ！！俺超元気やから、こういうとこ来ると結構テンション上がんねん！！」
虹橙「淳太くんお疲れ様笑」
虹緑「ほら、アイスティー入れてきたから飲みや？笑」
俺らはリフティング練習見つつ、亮平くん応援隊として全力で応援する係。
亮平くんは何回も何回も繰り返してる内に体が覚えてきたのかもう既に形になってきている。
緑「よっ！………んしょ、はっ！！」
虹桃「おっしい！！あとちょっとやで！！膝伸ばして上にあげんねん！」
虹青「まずは5回連続を目標にしよか。今2〜3回なら出来とるから」
緑「うん！もーちょっとでできそう！！」
その言葉通り、亮平くんは数分後には5回くらい安定して出来るようになっとった。
始めて出来たときのメンバーの親父感たるや……笑
緑「いち、に、さん……し、ご！！」
桃「おーー！！出来たやん！！」
緑「できた………のんちゃ、りゅせく、できたよぉ！！」
青「んは、よーしよし！ほら、他のお兄ちゃんたちもめっちゃ喜んどるで笑」
赤「やったなぁ！！」
黄「すごいやん！！」
橙「これで神ちゃんよりも一歩前に進んだな！」
緑「いや、確かに俺球技苦手やけど！！」
あ、俺？
俺は撮影係としての役目を果たしとったで笑
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作者名：とわ | 作成日時：2023年4月9日 18時
