元最年少が小さくなりましてさんっ！ (ページ12)

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桃Side

あれから3時間くらいゲームに没頭してた俺たち。

他のメンバーも帰ってきて、みんな巻き込んでのカーレースに笑

黄「おい誰だよ俺に赤甲羅当てたの！？」

桃「にゃは！俺でーす！」

嵐赤「うわうわうわ渋滞してる！」

紫「待ってここでボム……うわぁ！？」

橙「ちょ、しょっぴーこんなとこでスターとか強運発揮せんといて！？」

青「うるせぇ！どいたどいたァ！！」

黒「なんかこの亀ずっといるなぁ」

白「めめそれ逆走だからね！？」

緑「かじゅくんもうちょっとでごーるだよ！！」

嵐黄「任せなさい！！」

赤「んは、みんな元気だねぇ笑」

とこんな感じで大いに盛り上がった俺たちは、結局みんなで夕食も食べた。

国王の腕前がお2人にも認められた瞬間だったなぁ……やっぱ舘様すげー！！

さて、そろそろ恒例のお別れの時間。

案の定帰りの支度をし始めた翔くんと二宮くんに対して亮平の目はウルウル……

緑「しょちゃ、かじゅくん、かえっちゃうの……？」

嵐赤「ごめんね、明日もお仕事なんだ……」

緑「ん～………」

今日1日がだいぶ楽しかったみたいで、ついにポロポロと涙がこぼれおちた。

嵐赤「わーごめん！！泣かないで……」

緑「ん゛っ、やぁ……かえっちゃやぁ………」

嵐赤「そっか……いやかぁ………」

翔くんは困ったような、でも嬉しいような顔をして亮平を抱きしめていい子いい子してる。

翔くん、分かりますその気持ち……っ！

どうしたものかと困っていると、その様子を見ていた二宮くんが進み出た。

嵐黄「……しょーがないですねぇ。亮平、ちょっとこっち来な？」

緑「ひっ、んぅ…？」

二宮くんはメモにサラサラと何かを書いて亮平に渡した。

嵐黄「これ、俺の電話番号とかメアドとか住所とかまとめて書いてあります。亮平だけ特別ですよ？」

緑「…とくべちゅ？」

嵐黄「そ。かずくんにどうしても会いたーいってなったら、まずは電話かメールして？そしたら空いてる日教えるからこの住所のとこ来て？」

緑「いーの？」

嵐黄「いいのいいの、かずくん亮平のこと好きになっちゃったから」

緑「……ん！そーする！！」

……突然爆弾発言が聞こえた気がしたのは気のせい？？

とまあそんなこんなで二宮くんのあれこれをゲットした亮平は、毎月１回二宮くんと連絡をとったり遊んだりし始めました。

おまけ

緑「たかだのばば～！」

黒「目黒だよ！」

緑「たかなわげーとうぇい！」

黒「だから目黒だって！」