鬼滅の刃 オリキャラ物語！

第三話　呼吸 ページ3

ー数日後ー
今日は稽古の日！稽古をつけてもらうのは久しぶりだ。
自「しのぶさん、おはようございます。稽古お願いします。」
し「おはようございます。今日は呼吸について教えます。」
自「呼吸？」
し「はい。呼吸はとても簡単な技ではありません。今まで以上に辛いでしょう。」
自「ゴクリ」
　 そして稽古が始まった。
し「呼吸は人それぞれ違います。私の場合、蟲の呼吸。カナヲの場合、花の呼吸というように人によって異なります。」
自(蟲…花…私が前、2人の周りに見えた物は呼吸によって見える物だったんだ…)
　 そうして、呼吸の仕方を教わった。
自「では行きます。」
自「すぅー…」
　 タッタッタ！
　 ギャギャギャギャギャギャ！
し「！！」「今のは…何の…呼吸でしょう…私には…雪のような物が見えました…」
自(今のは…？私、呼吸使えたの？？)
ア「雪の呼吸…でしょうか…？」
し「雪の呼吸？初めて聞きました。アオイは知っているのですか？」
ア「いいえ、私も初めてです…雪のように見えたので…」
し「新しい呼吸ですね…！」
し「もう一度やってみましょう。」
自「はい！」
自「行きますよ…」「すぅー…」
　 ギャンギャギャン！
し「！！先程とは違う技…」
し「やはり新しい呼吸ですね！」
自「！私の…呼吸…雪の呼吸…！！」
ー稽古後ー
自「そういえば、鬼殺隊って言ってましたけど…何かの組織ですか？」
し「鬼殺隊っていうのは、鬼を滅する組織なんですよ。
自「鬼…？」
し「はい。鬼は主食人間、特殊な刀で首を切らない限り死なない醜い生き物です。」
　 いつも笑顔なしのぶさんが一瞬、寂しそうな怒ったような表情に見えた。
自「だから剣技を極めているんですね。」
自「私も鬼殺隊に入りたいです！」
　

第四話　鬼殺隊への道→←第二話　初めての稽古

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す