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潤side
「ただいま」
立て続けに入っていた仕事が全て終わり。
家に帰ってきたのは、外が暗闇に包まれてからだった。
「お帰り。お疲れ」
「ん、さんきゅ」
リビングに入った俺に、翔が珈琲を渡す。
それを受け取って、俺はリビングのソファに座った。
「潤ちゃんお疲れー!! 充電!! 」
俺の後ろから雅紀にぃが俺に抱き付く。
何だか疲れが癒される気がした。
「潤君、お疲れ様です。今日一緒にゲームしましょうか」
「……うん、する」
じゃあまた私の部屋で、と和にぃは言ってテレビのリモコンを取った。
さっきまで映っていたアニメから、ニュースに画面が切り替わる。
「あ、和!! 」
「雅紀にぃ、ニュースを見て世間のことを勉強しておくのも大事ですよ? 店長なんでしょう? 」
「そっか」
納得してるし。
雅紀にぃは立ち上がりかけた姿勢から、再び座り直しニュースを食い入るように見始めた。
「潤、先ご飯食べる? 」
「ん……。先風呂にする」
「OK、入っておいで」
キッチンから智にぃが顔をだし、俺にそう聞いた。
少し考え、今日は暑かったし汗かいてるからと風呂を優先させる。
智にぃはふわんと笑って、俺にパジャマを手渡した。
「……あ、智にぃ俺明日は仕事ないから。ご飯作るよ」
「ほんと? 久し振りだねぇ」
お風呂から上がり。
リビングで皆と談笑。
そのうち眠くなってきて、俺は早々に脱落した。
「……ごめ、寝るわ……」
「了解。おやすみ」
「「おやすみ」」
おやすみ、と皆に返し俺は2階へ。
歯磨きやら何やらを終わらせ、自分のベッドにダイブした。
「……おやすみ……」
誰に言うでもなく呟き、俺は意識をシャットダウンさせた。
「……潤、起きろ!! 」
耳元で大音量の声。
思わず飛び起きると、ため息をつく翔と目があった。
「遅刻すんぞ。……早く着替えて、ご飯食べに来いよ」
「は……? 学校? ……絵本は? モデルは……? 」
まだ覚醒しない頭で翔に告げる。
と、何言ってんだ? という顔で見られた。
「俺等は学生、モデルの仕事はもうちょっと先。……何、変な夢みたの? 」
そう首をかしげる翔。
……何だ、あれは夢か。
何だか妙にリアルな夢だったな。
「ほら。早く行くぞ」
「……うん」
翔の言葉に頷いて、俺はベッドから降りた。
_ミライのこと_
end
美桜さん、リクエストありがとうございました。
夢オチにしたので潤君sideしか書けませんでしたが……。
ダメでしたら言ってくださいね!!
またリクエスト待ってます。
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0915ARS - これすごい面白い！そろそろ恋とか入れて欲しい！後ファンクラブの詳しい下り入れるとか… (2019年10月16日 20時) (
レス) id: a982556a6b (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - あいさん» 本当ですか? そう言っていただけてとても嬉しいです!! またリクエストお待ちしておりますね!! (2019年8月5日 21時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆楽しく読ませてもらいました(*≧∀≦*) (2019年8月2日 17時) (レス) id: 2eccc29f15 (このIDを非表示/違反報告)
小,加 - はい！ 全然大丈夫です！ 楽しみに待ってます (2019年8月1日 8時) (レス) id: c2b14c6c1f (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - 小，加さん» リクエストが、前のリクエストと被ってしまうのでいくつか間を空けてから書かせていただいてもよろしいでしょうか? (2019年7月30日 22時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐_翔潤_ | 作成日時：2019年7月12日 7時
