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翔side
「で、2人ついていってあげて? 」
そう智にぃが口を開いた。
確か俺は土曜日何の予定もないし。
「俺ついていけるよ」
「ほんと? 和は? 」
「俺は土曜日先生の用事。ごめんね、潤君」
「別に良いよ」
モデルの事務所かぁ。
何か楽しみ。
「じゃあ翔、潤のことお願いね? 」
「了解しましたー」
「……広……。ここ? 」
「て書いてるけど……。え? 」
今俺等は、デカいビルの前で立ち尽くしている。
だって超広いしでかいんだよ?
本当にここなのかなぁ。
「……お待ちしておりました」
「あ、影山さん」
大きなビルの玄関から出てきた男の人。
潤はその人の元へ駆け寄っていく。
「……おや、お友達ですか? 」
影山さん、という人が俺を見て首をかしげた。
俺は急いで潤の横に並ぶ。
「双子、です。……神風翔です」
「あ、神風潤です」
訂正をして自己紹介。
俺が頭を下げると、潤も自己紹介して頭を下げた。
そんな俺等をじ、と見つめる影山さん。
「……と、私は◯◯事務所の影山です。潤君には名刺を渡したので覚えて頂けていると思いますが。よろしくお願いしますね、翔君」
「よろしくお願いします」
影山さんが手を出したので握手をする。
潤がお世話になる人だし、印象はよくしとかないと。
「では此方へ。早速撮影に入りましょう」
「え、あの? 」
「はい? 何でしょうか」
俺等を中へ誘導する影山さん。
潤が困惑した声をあげる。
「……あの、オーディションとか……」
ないんですか? と潤が問う。
影山さんはにっこり笑って言った。
「社長が良いと言っているんですから、大丈夫でしょう」
「……社長? 」
影山さんが?
俺の疑問が分かったのか、影山さんはにこっと笑って頷いた。
「言ってませんでしたか? 私影山はこの事務所の社長をしております。なので潤君がここでモデルをする最終決定権は私にあるのです」
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0915ARS - これすごい面白い！そろそろ恋とか入れて欲しい！後ファンクラブの詳しい下り入れるとか… (2019年10月16日 20時) (
レス) id: a982556a6b (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - あいさん» 本当ですか? そう言っていただけてとても嬉しいです!! またリクエストお待ちしておりますね!! (2019年8月5日 21時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆楽しく読ませてもらいました(*≧∀≦*) (2019年8月2日 17時) (レス) id: 2eccc29f15 (このIDを非表示/違反報告)
小,加 - はい！ 全然大丈夫です！ 楽しみに待ってます (2019年8月1日 8時) (レス) id: c2b14c6c1f (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - 小，加さん» リクエストが、前のリクエストと被ってしまうのでいくつか間を空けてから書かせていただいてもよろしいでしょうか? (2019年7月30日 22時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐_翔潤_ | 作成日時：2019年7月12日 7時
