623 ページ23
ｸﾗｼｯｸに興味がない?
涼介「は!?だったらもっと他のとこ...」
A『涼介さんも興味なかったですか?』
涼介「当たり前じゃん!」
・
・
・
・
・
A『私...音楽は聴きません。
母親に言われてｳﾞｧｲｵﾘﾝとﾌﾙｰﾄを弾いていましたが、ｸﾗｼｯｸに魅力を感じません。』
涼介「...お嬢様ってのは見た目だけ。」
A『そういうことになりますね。』
ｸｽっと笑って、微笑んだ。
・
・
・
・
涼介「じゃー違うとこ行くか!」
A『行った事ないところに行ってみたいです!』
涼介「じゃーとりあえず歩くか。」
A『はいっ!』
・
・
・
・
・
なんか、普通の生粋のお嬢様じゃないとわかったら、
俺も身構える必要がなくなって自然体になった気がする。
涼介「あーいう店行った事あんの?」
A『外食はﾎﾃﾙのしか...』
・
・
・
・
涼介「ﾎﾃﾙだけ?絶対ﾎﾃﾙよりこっちのが美味いけどなー。」
A『そうなんですか?』
涼介「腹減った。」
A『入りましょう!!』
乗り気になってくれたみたいで中に入る。
・
・
・
・
なんて言うか...お嬢様なのはほんとに見た目だけだな。
A『以前色々とお答えましたが、全部違います。
序に、私の趣味はお花に水をやることだけです。』
涼介「随分と嘘ついたな?」
A『お父様が隣にいたので...』
・
・
・
・
・
結局やっぱり大人の機嫌伺ってるのは一緒で。
涼介「2人のときは素で行こ。まじで疲れるからさ。」
A『いいんですか!?全て曝け出せるんですね!?』
なんかその言い方卑猥。(笑)
そんなん言ったらさすがに引かれるか。
・
・
・
・
会計をさっと済まして、外へ出る。
涼介「なんか目引く店あった?」
A『え...と...』
・
・
・
・
涼介「A...?」
・
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハルカ(プロフ) - 今現在泣いて泣いて泣いてます。ほんとに話の中に吸い込まれます。 (2018年10月10日 18時) (
レス) id: f0d758750d (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩 - どんどん読み進めたくなっちゃいますね♪ (2017年9月24日 19時) (レス) id: 73437f3fa3 (このIDを非表示/違反報告)
涼苺飴 - 遅れて読んでます！！いっぱい泣きました(泣)とってもここまででは、切ないです。16までおいつけるかな……。とっても面白いです！！頑張ってください♪ (2016年12月5日 18時) (レス) id: 0f2acbae67 (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - いちご姫さん» ありがとうございます！！ (2015年8月7日 20時) (レス) id: 9eb015a482 (このIDを非表示/違反報告)
いちご姫 - おもしろい！ (2015年8月6日 11時) (レス) id: 095752f868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あすみ
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/0059_asumin
作成日時：2015年3月30日 17時
