`･57･´ :着替え ページ12
＊
「起立、礼。」
『ありがとうございました。』
気怠そうな礼で授業が終わったことを知る
次、サボろっかな…
だりーし。
翔「A、ちょっと来て。」
「は、ヤダよ。」
翔「やじゃない。いいから来て。」
「… zzZ」
翔「…ちっ。怒
…何でも簡単に言うこと聞くと思ったら大間違いだからな。」
「う…ぁっ⁉」
グンッと持ち上げられた体。
寝たふりすれば諦めるかと思ってたのにコイツ…っ
担いできやがった！
「バッ…っ！おろせ！///」
翔「だーめ。おろしたら逃げるでしょ？」
「おまえ、ばっかじゃねーの！？」
翔「あはは。みんな見てるね。笑
…Aが言うこと聞かないからいけないんだよ？^^」
「…おろせクソハゲっ」
翔「はいはい。」
連れて来られたのは誰もいない教室
ドアを閉めると床におろされる
クソらいは自分が着てるパーカーを脱いで
手に持ってたTシャツとタオルと一緒に渡してきた。
「急に脱ぎ出すとか変態かよ。」
翔「違ぇよ。
風邪ひくからこれ着て。」
「…いらん。」
翔「着ろ。これ命令だから。」
「…ちっ。」
渋々受け取って近くの机に置く
命令とか…ムカつく。
翔「なぁ…朝俺がおいてったこと怒ってんの？
言っとくけど、俺30回くらい起こしたからね？
Aが先に行けって言ったんだよ。」
「…。」←(言われてみればそんな気も…とか思ってる)
翔「ちゃんと来るか心配してたらびしょ濡れで来やがって…
俺も怒ってんだからな？
とにかく、そのままじゃ色々心配なの
だからちゃんとそれに着替えてね。分かった？」
シャツを留めながら言うな露出狂。
「…分かったからさっさと出ろ。」
翔「はいはい。じゃあ、俺先行っとくね。
次、化学だから。」
「…ん。」
翔「何、素直じゃん。」
「…うざ。」
翔「お前っ、顔!怖すぎ。笑」
クソらいが机の上からタオルを取って
笑いながらオレの頭に乗せた。
翔「あ、ズボンは保健室で貸してもらえるから。
じゃ、気を付けて着替えてね？」
クソらいは扉を指した後
オレの頭をぽんぽんたたいてから出て行った。
気を付けてって…
一番気を付けなきゃいけねーのはお前だろ変態。
つーか、Tシャツもパーカーも普通にでけぇんだけど…
それから保健室へズボンを借りに行った。
「短パン…」
「あーそれ、相葉くんが去年夏に切っちゃって。」
雅紀…バカじゃねーの
寒ぃんだけど
`･58･´ :ずぶ濡れの理由→←`･56･´ :びしょ濡れ
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怪し嵐(プロフ) - コメントありがとうございます！そうなんです！この話で松潤は金髪姫と赤王子を繋ぐ大事な存在なんです！ (＞∀＜＊)優潤をこれからもよろしくお願いします♪(笑) (2017年1月2日 22時) (
レス) id: c3560c009a (このIDを非表示/違反報告)
涙姫 - 松潤優しい… (2016年12月31日 14時) (レス) id: cb35e57486 (このIDを非表示/違反報告)
怪し嵐(プロフ) - ゆかりさん» コメありがとうございます！このお話での翔さんはよくTVで見る優等生キャラでだけど少し闇を抱えている…というような感じです！大好きと言っていただけてとても嬉しいです。また是非、コメントしてくださいね♪ (2016年7月29日 0時) (レス) id: c3560c009a (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 翔ちゃん大好き愛してる (2016年7月29日 0時) (レス) id: 59f29188ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありゃっしー | 作成日時：2016年7月25日 13時
