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私は拓弥に洗い物を任せて
部屋に向かった。


なんだか眠くなってきちゃったな〜



そう思い私はベッドに横になっていた。


自然と瞼が閉じてゆく。



少し寝ようかな。




「…い!おい!」



私「ん…。」



「あんた誰?」



私「へ…?」


あれ、ここ拓弥の部屋じゃない?



「兄ちゃんの彼女?」



兄ちゃんってことは


私「弟さん?」



「人のベッドで寝るなよ。」


私「拓弥の部屋じゃない…?」



あれ、おかしいな…

拓弥の部屋に入ったつもりだったんだけど…



「いつまで寝てんだよ。
それとも何?襲われてーの?」


私「す、すみません!」



すると弟さんが押し倒してきた。



私「や、やめて…」



「これが兄ちゃんの彼女か。」




私「離して…」



すると拓弥が部屋に入ってきた。



拓弥「いないと思ったらここにいたのか。
なおや、何してんだよ。」


弟「こいつが俺のベッドで寝てたから。」


拓弥「いいからどけよ。」


そう言って弟さんから私を奪った。


拓弥「これ、弟のなおや。」


弟「……」


拓弥「ほら、いくぞ。」


拓弥に腕を引っ張られ、
拓弥の部屋に行った。



拓弥「ったく、お前何してんだよ。」


私「眠くなって…拓弥の部屋だと思った…」



拓弥「バカかお前は。
しかもあんなやつに襲われてるし。」


私「ごめんなさい…」


拓弥「無防備すぎんだよ。」



私「ごめん…」


拓弥「よかった、何もされてなくて。」



拓弥は私を抱きしめてきた。


私「弟さんが部屋にいたなんて気がつかなかった…」


拓弥「とことんバカだな。」



私「兄弟揃ってイケメンなんだね!」


すると拓弥がムッとした。


拓弥「あいつのことかっこいいって思ったの?」


私「うん。」


拓弥「それだけは許さない。」



私「へっ?」


拓弥「あいつは最低なやつだから。」


どうゆうこと?


最低?

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設定タグ:超特急 , タクヤ , 草川拓弥   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年6月1日 9時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - これは……オリジナル作品なんですか? (2015年12月12日 21時) (レス) id: 2a11be005e (このIDを非表示/違反報告)
くろぶた8// - こんにちは!!キュンキュンしますこの小説!!タクヤが可愛すぎて・・・/// 更新顔晴ってください!! (2015年5月29日 18時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れーちゃん | 作成日時:2015年3月29日 21時

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