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私達は手を繋ぎながら
学校を出ようとした。

すると校門に人2の姿があった。


人2「うまくいったみたいだね!」


私「人2は知ってたってこと?」

人2「拓弥があんたのこと好きだったのは知ってたよ。」


私「なんで教えてくれなかったの!」


人2「いやいや、教えたら面白くないでしょ。」

そんな私達の会話を聞いて
拓弥が「ぷっ」と笑い出した。


私「な、なによ。」


拓弥「何でもない。」


私「もう知らない!」

私は帰ろうとしたら
拓弥の手によって引き戻された。


拓弥「帰さないけど?」



人2「私の前でイチャイチャするのやめてもらっていいですか。」


拓弥「これからレッスンあるんだけど
見に来てよ。もちろん人2ちゃんも!」


人2「私もいいの?」


拓弥「もちろん。リョウガもいるよ。
リョウガに会わせるって約束したじゃん。」


人2「リョウガくんに会えるの?
待って、ちょっとメイクするから!」



拓弥「そんなの必要ないよ、メイクしなくても
可愛いから。」


人2「彼女の前でそんなこと言っていいの?」

拓弥「まぁ1番人1が可愛いから。」


そう言って拓弥は私を見つめてきた。


私「やめてよ、もう。」


照れる私を見て拓弥は私の頭を撫でてきた。



人2「なんか私の人1を取られた気分!」


私「もう人2ったら。」


人2「拓弥くん、人1を独り占めしたら
許さないからね!」


拓弥「それはどうかな〜。」


拓弥の言葉を聞き
ムッと口を膨らます人2。


拓弥「そろそろレッスン場向かうか。
メンバーにも紹介したいし。」


人2「緊張してきた…リョウガくんに会える…」


私達3人は拓弥のレッスン場に向かった。



電車で揺られること30分。


拓弥「ここ。」

拓弥は指を差した。



私「ここがレッスン場…」


思っていた以上に
大きなレッスン場だった。


やっぱり芸能人なんだなって
改めてわかった。

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設定タグ:超特急 , タクヤ , 草川拓弥   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年6月1日 9時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - これは……オリジナル作品なんですか? (2015年12月12日 21時) (レス) id: 2a11be005e (このIDを非表示/違反報告)
くろぶた8// - こんにちは!!キュンキュンしますこの小説!!タクヤが可愛すぎて・・・/// 更新顔晴ってください!! (2015年5月29日 18時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れーちゃん | 作成日時:2015年3月29日 21時

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