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ここの病院いるかな。
私はナースステーションで
入院しているか聞いてみた。
でもそんな子いない
そう言われた。
この病院はいないか。
次！
次の病院を目指した。
すると
『あ、いますわよ、205号室に。』
『ありがとうございます！』
この病院にいる…？
私は急いで病室に向かった。
名前は確かに一緒だ。
でも同一人物かもしれない。
私はゆっくりとドアをあけた。
するとそこには
酸素マスクをした彼が眠っていた。
『うそ…』
私の声が聞こえたのか
彼は目を開けた。
『え…』
彼は驚いた表情をしている。
『な…んで…お前が…』
それはそうだよね。
ビックリするよね。
『なんで！なんで…』
私は泣き出してしまった。
『泣くな…よ。
な…んで…ここが…わかった？
おふくろ…か…？』
『違う！おばさんじゃない！
私が探したんだよ。探し出したの。』
そう言うとかすかに
彼の手が動いて
私の涙を拭きとった。
『ごめん…な…。
幸せに…できなくて…』
『何言ってんの。
でもなんで彼女さんに言ってあげないの？』
『あいつ…は、彼女…でも…
なんでも…ねぇよ…』
『え、どうゆうこと？』
『脅され…たんだ…。
お前と…別れなきゃ…どうなるか…
しらねぇ…って…』
『私のために？』
『お前…にだけは…
ひどい目に…あわせたく…なかっ…たしな…』
そう言った彼。
私は何も知らなかった。
ただ泣きついてただけ。
ごめん。
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雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年6月1日 9時) (携帯から) (
レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - これは……オリジナル作品なんですか？ (2015年12月12日 21時) (レス) id: 2a11be005e (このIDを非表示/違反報告)
くろぶた8// - こんにちは!!キュンキュンしますこの小説!!タクヤが可愛すぎて･･･/// 更新顔晴ってください!! (2015年5月29日 18時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れーちゃん | 作成日時：2015年3月29日 21時
