私と先生の秘密。2 (ページ22)

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72時間目。ページ22

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高校2年生はあっとゆう間に過ぎ

気がつくと暑い夏を過ぎ、少し肌寒い11月に。

あれから目黒くんとも普通に友達として接してるけど

たまーにひーくんが近くを通ると

鋭い目でこっちを見てくるとか

目黒くんに何か話してるとか

ちょっと前よりもひーくんの姿を学校でも見かけるようになり

家でも学校でもひーくんに会えて嬉しいなぁ

と思う反面

「Aちゃんの彼氏は敵に回したくないわ」

って目黒くんから文句を言われることが増えた笑

「ごめんね？また何か言われたの？」

「Aちゃんとタピオカ飲んで帰っていいっすか
って聞いたら笑顔で無理って言われた」

やることが高校生じゃん…

「一緒に帰ることはやっと認めてくれたのに
タピオカはダメとかどんだけタピオカ好きなの」

「いや、多分タピオカを怒ってるわけでは…」

「あ、そうか。
Aちゃんもタピオカも大好きだから
俺から好きなもの奪うなってことか！」

やば～独占欲の塊じゃん

って言いながら私の隣を通り過ぎて歩いて行った目黒くんは

今日のお昼を買うために購買に。

ちなみにお昼ご飯も一緒に食べていい許可が出ました笑

『Aが1人で寂しく食べるなら目黒でいい』

って笑

目黒くんはなんだか喜んでたけど

ひーくんはムスッとしちゃって大変だった…笑

まぁ、おかげで寂しくなく食べられてるけど。

とゆうか目黒くん以外と一緒にいることがほぼないから

もう他の人と一緒にいる方が

どうしたらいいか分からないけど笑

高校卒業まで1人かなって思ってたけど

こうやって仲良くしてくれる人がいるって楽しいな。

早く卒業したいって思ってたけど

今はもうちょっと高校生でいたいなって気持ちが強くなってて

ひーくんに高校生もうちょっとやりたいって言ったら

『それは俺が無理だから早く卒業して』

って、結構ガチで怒られました笑

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