私と先生の秘密。

47時間目。 ページ47

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ひーくんと家に帰って

午後から用意してたケーキを準備。









「ひーくん、ケーキ作ったんだけどお腹まだ余裕ある？」









冷蔵庫からケーキを取り出し尋ねると









『え、もしかして今日画像送ってきてたのって
ケーキ作るってことだったの!?』









伏線回収してくれたみたいですごいびっくりしてる笑









「そうだよ？ちょうど早く使わなきゃいけない材料があったから
ひーくん来るしチョコケーキにしちゃおうと思って」

『えぇ〜やばぁい！食べる食べる！
Aもこっち来て一緒に食べよ！』









チョコケーキに興奮してるのかなんなのか

めちゃめちゃ目を細めて笑顔になってくれたから

作り甲斐があるなぁと私も笑顔になる。









『うわぁ…美味しいね！作ってくれてありがとう！』

「こんなのでよかったら
時間があったらいつでも作るよ笑」

『まじで早く一緒に住みたい…』

「今もご飯食べに来てるからそこはあんまり…」

『家帰ってもAいないし
起こしてくれる人いないし
行ってきますとただいまのチューないし…』









つらつらと私と一緒に住んでないことで

できないことやしてくれないことなど

いろんな例をあげて駄々をこねてるけど

まぁ…まだ高校生なので笑









「あと2年くらい待ってくれたら嬉しいです…笑」









卒業したら同棲する。



ひーくんにはちゃんと言ったことないけど

これは私の中で決めてることだから

進路が決まったら伝えるつもりだけど









『2年かぁ…待てないって言いたいところだけど
Aと俺の立場考えたらそうなるよね…』









渋々我慢すると言ったところなのかな？笑

でも、嘘はつきたくないから

ちゃんと決まったら伝えるよ。

誰よりも先に進路決まったって伝えるし

その時に同棲しようって伝えるからね？

それまでは待っててほしいな。








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