14時間目。 ページ14
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時刻はすでに9時を過ぎてて
さすがにそろそろ帰る時間かも
なんて思ってると、携帯がブルブルと震えてる。
見てみると相手はひーくん。
"まだかかりそう？
さすがに遅いから迎えに行く、場所送って？"
と。
いや、だからあなたの高校の生徒といるんだってば。
"遅くなってごめんね。
でも今、高校の友達といるからさすがに来てもらったら
バレちゃうし大丈夫だよ！"
そう送るとすぐに既読。
え、絶対見てたじゃん。
"じゃあみんなと帰る逆方向にコンビニか何かない？
逆方向だったら大丈夫だよね？"
むむ。なかなか食い下がらないぞ。
まぁ確かに…みんな同じ方向に帰るはずだから
逆方向なら大丈夫かも…？
"わかった
じゃあ近くのコンビニの住所送るね"
するとこれもすぐに既読になり
"すぐ行くから帰る準備しててね"
こうゆう時に兄は何をしてるのか。
「お前過保護だなぁ」
とか言って笑ってるのかな。
これじゃどっちの妹だか分かんないんだけど笑
「ねぇ、そろそろ帰らない？
私迎え来てるから一緒に帰れないけど
みんなも電車の時間やばくない？」
一緒にいた友達に伝えると
そうだねとお会計のために割り勘。
入り口で怪しまれないように逆方向に親が来てると嘘をつき
なんとか指定のコンビニへ。
一番近い駐車場に停まっているのは
幾度と乗った見慣れた黒い車が停まっていた。
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なっちゃん(プロフ) - まりえさん» コメントありがとうございます！ひーくんside、考えてなかったですがいいですね！完結した後の番外編としてしてみようかなぁ…？参考にさせていただきます！ありがとうございます！ (2021年2月10日 20時) (
レス) id: cc53921074 (このIDを非表示/違反報告)
まりえ(プロフ) - いつもキュンキュンしてます(*^^*)もしよければひーくんsideも読んでみたいですっ！応援してます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2021年2月10日 18時) (レス) id: c4d68ae9e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん | 作成日時：2021年1月23日 13時
