甘えと不安:M ページ33
.
M「翔さん…？」
無意識に…と言ったら変かもしれないけど
翔さんの頭を撫でると固まってしまった翔さん
M「どうかしましたか？」
頭を撫でたことでびっくりしてるのかな？
なんて考えてると
S「…潤」
普段は呼ばない”潤”呼びに何かあったのかと不安になる
だから俺も
M「…どした？」
あえて普段言わないタメ口で答えると
S「好き…です…」
俯いて顔を赤らめて呟く
M「んふふっ、知ってますよそれくらい
しっかり伝わってますからね」
そう言えば安心したのか睡魔がきたのか
フッと俺の肩に寄りかかってきた
普段はお互い敬語だし
お互い名前に”さん”をつけて呼ぶ
距離があるように見えるけど
きっと子供達のことも考えてくれてのこと
俺にとっては、タメ口で呼び捨てで喋りたいけど…笑
いつかきっと
子供達のことを考えずに恋人同士として
呼び方も変わると思えば
なんだかちょっと嬉しいような恥ずかしいような
M「これからもずっと一緒にいてほしいな、翔」
寝ている彼に向かって
いつもは言わない言葉を呟き
ベッドへ横にさせると片付けのために部屋を出た
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tokyo Panda - めちゃくちゃ面白かったです！ (2019年2月6日 19時) (
レス) id: cdb3078e77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 続きが早く読みたい潤くん素敵なパパだね。 (2018年8月19日 21時) (携帯から) (レス) id: 67aadeac84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 潤君素敵だよ (2018年6月24日 12時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なっちゃん | 作成日時：2018年6月22日 22時
