私はあなたと愛を知る (ページ9)

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深澤さんの場合

『ではみなさん、今日もお世話になりました
また明日、お願いします！』

一日終わって楽屋を後にしようとすると

深「Aちゃんちょっといい？」

深澤さんに呼ばれて

明美さんに先行っててもらうと

深「明日なんだけどさ
仕事終わったらその後予定ってあったりする？」

『予定…そうですね…
一度会社には戻りますけど、そのあとは何もないですかね』

深「じゃあさ！明日2人でご飯行かない？
せっかく打ち解けてきたから
もうちょっと仲良くなりたいなぁ〜って思ってさ！
明美さんの時はみんなで行ったんだけど
ほら、今こんなご時世じゃん？
大人数では行けないからサクッとどうかなって」

なるほど…確かにもう少し仲良くなった方が

仕事も楽にできそうな気がする…

深「リーダーは照だけど
俺一応最年長だからさ、照はグループの管理で
俺がメンバー間のこととか陰でサポートしてるから
Aちゃんもその1人として、ね？お願い！」

『まぁ…そうゆうことなら…』

深「ほんと!?おっしゃまじ嬉しい〜！
明日の仕事いつも以上に頑張れるわ〜！」

なんて目の前でガッツポーズをしてる深澤さん。

そんなに嬉しいことなのか…？と思っていると

どこからか

岩「ふっか、残念だけど明日の最後の仕事時間変更
2時間くらいズレるかもって言ってる」

と、岩本さんが呼びにきた。

深「はぁ〜!?んだよ…
せっかくAちゃんとご飯だったのに…」

岩「仕事なんだからしょうがないだろ？
ごめんね、ふっかが迷惑かけて
こいつのことは気にしなくていいから
明日は仕事終わったら家でゆっくりして？」

『は、はい…お仕事頑張ってください』

深「次の予定決めて別日に絶対ご飯行こうね！」

岩「いーからお前早く戻るぞ！」

深「Aちゃんまた明日ね〜！」

……なんだったんだ…？

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