私はあなたと愛を知る (ページ8)

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渡辺さんの場合

普段はあまり会話することが少ないタイプだけど

もちろん衣装を手渡す時や

衣装の説明をする時には話をするんだけど

その時に話す内容が私的にインパクトあるとゆうか…

渡「この衣装、俺めっちゃ好きかも」

『ほんとですか？渡辺さんにしては
ちょっと可愛らしい感じになってるかなぁ
と思ったんですけど
気に入ってもらえて私も嬉しいです！』

渡「鈴山さんに選んでもらった衣装なら安心だわ
これからも俺のために衣装選んでよ」

『え…？』

渡辺さんのために…とは？

渡「Snow Manの専属だけど
その中でも俺の衣装担当してほしいかなって」

『あ、えっと…はい、嬉しいです！』

何もなかったように着替えてくるねとそばを離れた渡辺さん。

どうゆう意味なんだろう？と考えていると

渡「着替えた、どう？似合ってる？」

『はい！とってもお似合いです！
やっぱりそのカーディガンにして正解でしたね』

渡「センス良すぎじゃん
やっぱり、俺の専属になってくんね？」

そう言って、ちょっとだけ距離を詰められると

隣で明美さんと衣装合わせをしてた宮舘さんがサッと来て

宮「翔太、鈴山さんだって他の人の衣装合わせあるんだから
早く着替えて次の準備させてあげて」

と言われて少し拗ねる渡辺さん。

宮舘さんと渡辺さんは幼馴染だって言ってたけど

こんなにも効果あるものなの…？

けど、宮舘さんが声かけてくれなかったら

もうちょっと距離詰められててどうしたらいいか…

『宮舘さん、先程はありがとうございました
私、どうしていいか分からなくて…笑』

と言うと

宮「翔太、悪い奴じゃないんだけど
不器用なくせに思ったら行動しちゃうタイプだから
急にいろいろ言われてもちょっとびっくりしちゃうよね
だから嫌いにはならないでほしいな」

『もちろん嫌いにはならないですけど
ん〜、ちょっと他の皆さんより馴染むの難しいですね…笑』

もうちょっとだけ渡辺さんとの接し方考えなきゃなぁ…

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