検索窓
今日:24 hit、昨日:11 hit、合計:123,315 hit

ページ41

.






『これが、質問の答え…です』







根拠のない自信はあったものの

やっぱりすぐに顔を上げるのは怖くて

俯いたまま離れようと岩本さんの胸を軽く押すと








『わっ…!!』







離れようとしたのに

さらに強い力で引き寄せられる。








『ちょっ、岩本さん!?』








すると岩本さんは








岩「……そんなの知らなくてごめん…
軽く聞いたつもりはないけど
寂しい思いしてたなんて今まで感じたことなかったから…」







なんて答えればいいか分からなくて黙っていると







岩「俺、自分は運がいいんだって思っててさ
家族や友達、メンバーやスタッフさん
すっごい素敵で幸せな毎日を過ごせてるのは
俺の周りにいる人たちのおかげだって
デビューしてから特に感じてる。
それと同時に、Aちゃんに出会えたことにも
毎日ありがとうって思ってる。
だから今まで寂しい思いしてた分
俺からAちゃんに幸せになってもらえるように
愛を感じてもらえるようにしたいなって思った」







愛を…感じて……?







『岩本さん…それってどうゆう…』

岩「ずっと…Aちゃんのことが気になってた。
気がついたら目で追っちゃってるし
俺以外のやつに付く時はなんで俺じゃないの
って思ってたし、多分これからも思う。
でもそれぐらい、もう俺にとってAちゃんは大切で
幸せになってもらいたい人だから…」






.

◯ Hikaru side→←●



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (189 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
857人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 岩本照
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なっちゃん | 作成日時:2021年7月23日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。