私はあなたと愛を知る (ページ39)

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少しだけ気まずい雰囲気になって

2人とも黙って各々のことをしていると

岩「ねぇ」

と、岩本さんに声をかけられて

『はい、どうしました……えっ、ちょっ、岩本さん!?』

振り向きながら返事をしようと体を向きを変えた時に

なぜか私は岩本さんの腕に抱かれて

胸元にキュッと閉じ込められていた。

岩「やっぱ俺が無理だわ
話してくれるまで待ってるなんて」

きっとさっき

今はまだ話せないって言ったことが気になってるんだと思う。

でも…こればっかりは…

『岩本さん、とりあえず…離していただいても…？』

岩「いやだ、絶対離れるじゃん
離してほしかったら今から言う俺の質問に答えて」

『いや…その…岩本さんに話すのが嫌とゆうわけじゃなくて
あまりにプライベートすぎるので
自分で話すのが恥ずかしいと言いますか…』

なんとか体だけでも離してくれれば

って思ったけど、通用しないらしい…

しかも心なしかさっきより多体強くなったような気が…笑

『……わかりました、質問にお答えします』

私が折れると

岩「よし、じゃあ1つ目」

と始まりそうになったので

　

『えっ、まさかこのまま!?』

と言うと

岩「質問に答えたら離すって言ったじゃん
だから質問に答えてね？」

『…分かりました』

ここから質問とゆう名の誘導尋問が始まった。

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