私はあなたと愛を知る (ページ16)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:123,293 hit

● ページ16

.

岩本さんと2人でお話ししてからしばらく経った頃。

今日の私の衣装担当は

目黒さん、ラウールくん、向井さん、岩本さんの4人。

一番は向井さんとラウールくんは手渡すくらいで

そんなに時間かからなかったんだけど

目黒さんは

目「今日の収録、俺のこと見ててもらってもいい？」

と言われて困ってる。

『えっと…収録スタジオまで私同行するか分からなくて…』

目「まじ？だってスタイリストさんだったら
ついてくるんじゃないの？」

『そうなんですけど、明美さんがスタジオで
私は楽屋で片付けと戻ってきた皆さんの衣装の管理で
今日言われてるので行けないかと…すみません』

本当のことだし、断ってるとゆうよりしょうがないし。

でも目黒さんは

目「じゃあAちゃんもスタジオに来てもいいか
俺から明美さんに聞いとくわ」

と言われて言ってしまった…

ま、皆さんのパフォーマンスしてる姿を見て

衣装に活かせられれば嬉しいし

嫌なことじゃないからいっか。

次は岩本さんっと…

『岩本さん、大丈夫だったら準備できてるのでどうぞ〜』

岩「Aちゃんお疲れ様」

岩本さんは最近下の名前で呼んでくれるようになり

話し方も自然にタメ口に変わってて

なんだか少し距離が縮まって気がして嬉しい。

『お疲れ様です岩本さん
これ、今日の衣装なんですけど
岩本さんにはキャップ付きでお願いしたいです！』

いつも皆さんが着てる黄色と白の色味は変えずに

衣装の雰囲気が少し違う感じになっている。

岩本さんにはキャップをチョイス。

この前のベレー帽も好評だったし

帽子が似合うって衣装の幅が広がるからありがたい。

岩「へぇ〜今回はキャップなんだね
これは後ろ向きの方が顔隠れなくていいよね？」

『そうですね、ぜひそれでお願いします！』

岩「了解です。
あ、あとさっき目黒長かったみたいだけど大丈夫？
なんか言われてない？
あいつ絶対Aちゃんのこと気に入ってるから
変なことしてないかなって心配してたんだよね」

心配してた

岩本さんはほんと自然に嬉しい言葉をくれるから

心臓がいくつ合ってもたりない…

.