私はあなたと愛を知る (ページ11)

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仕事と仕事の合間に

ランチを兼ねて明美さんと外に出ている時

明「Aちゃんさ、岩本くんのこと好きでしょ」

と突然言われ、思いっきりむせこんでしまった。

明「ごめんごめん笑
私の聞き方が悪かったね笑
えーっと、Aちゃんの推しは
岩本くんなのかなって思ってさ」

見られてる…そしてバレてる…

いや、バレてるとゆうよりそう見えちゃってるんだ…

『明美さんが言う推しなのかは分からないですけど
第一印象がちょっと怖そうだなぁって思ってたからか
その後からのギャップがあるので
興味があるとゆうかなんというか…
新しいギャップが他にもあるかもって期待して見てる部分は
多少あるかもしれないですかね…？』

恋愛で好きもは違う感覚だと思うから

興味があるくらいしか言えないでいると

明「ふーん、なるほどね〜」

と、なんだか意味深に呟いて再び食べ始める明美さん。

『え、何かあるんですか？』

明「まぁ、いいんじゃない？岩本くん。
私はおすすめするよ？岩本くんの笑顔可愛いし」

『いや、別にそうゆう意味じゃ…』

明「まぁまぁまぁ
せっかくみんなと打ち解けてきてるんだから
考えすぎずに楽しくやれればいいのよ」

『まぁ…確かに楽しくやれそうですけど…』

明「あ、一つだけ岩本くんのことで忠告とゆうか
一つのポイント教えてあげる」

すると明美さんは、私にグッと近づいて

明「岩本くん、好きな女の子には"ひーくん"って
呼んでほしいみたいだよ」

と。

『？それ私に関係あるんですか？』

明「岩本くんのかわいさの部分のお裾分け♪」

ひーくん…

確かにあの見た目からは想像できない

可愛い呼び方な気がするけど

私にとっては岩本さん以外呼び方ないし

そうなんだとしか思わずに胸にしまった。

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