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阿「やっとできたぁ〜！」
阿部な声でキッチンに向かうと
目黒は手を輝かせてなんだか嬉しそうな表情でホッとする。
『よし、じゃあ目黒自分の分机まで運んで？
俺が阿部の分も運んでいくから』
目「うん、分かった」
いただきますと3人で手を合わせると
一口は大きくないものの
ゆっくりゆっくりと食べ進める目黒。
『よかったな、阿部』
阿「こんなので喜んでくれるなら
俺これから頑張って作るよ笑」
調子いいこと言ってるけど
こいつ料理そんなに得意じゃないのにな笑
やっぱ目黒の笑った表情見ると
人ってなんでもできるんだなって思ったわ笑
目「阿部ちゃん…美味しい」
んふふっと笑いながら食べる目黒は
ここ最近俺が見た表情で一番幸せそうで
阿「じゃあ明日も作ろうかなぁ〜」
横で阿部が呟くと
目「…明日はいいや」
阿部、調子に乗りすぎたらダメってことだぞ笑
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作者名：なっちゃん | 作成日時：2021年3月24日 21時
