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16 Nside ページ16
「かーずちゃん！」
風呂上りで素っ裸のところにさっきまで眠っていた雅紀がやってきた。
「かずちゃんってなんだよ。」
どの口が言ってんだよ。
さっきまでまーくんって言ってた癖に。
「なーんだ。もうあがったの？
一緒に入ろうと思ったのにー」
「入りません。
……ってかさ、あなた
体調悪いんでしょ？」
え？と苦笑いをする。
わかんだよ。
ときどき顔をしかめて
いつもとは違う辛そうな笑顔をする。
「わるくないよお？」
目を俺からそらせて。
とぼけるんじゃないよ。
「いつもより馬鹿そうな顔してますよ？」
「なんだよ、馬鹿そうって！」
「馬鹿だから馬鹿っていってんです。
ほら、頭痛いんでしょ？
ささっと風呂入って寝なよ？」
「わかったよ。じゃあかずちゃん１個だけ約束。」
綺麗な澄んだ目でまっすぐ見つめられる。
「なによ。改まって。」
「気にしないでよ、今日のこと。」
ホント馬鹿。
あなた少しは自分の心配をしなさいよ。
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ゆうき(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます！雅紀くんも和くんも幸せになれるよう頑張りますね♪ (2016年2月17日 16時) (
レス) id: d4cef7eb97 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。続きが気になります。雅紀君大丈夫かな？気になります (2016年2月16日 23時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2015年8月5日 17時
