十頁(あなたside) ページ12
清々しい朝。
優しい風が頬を撫でた。
あ)「いつもより、早く家を出て正解〜」
早く家を出た日は、いつもとは違う道を通りたくなる。
私の悪い癖。
あ)「ここは…」
気が付けば、家からも学校からも離れた場所にいた。
あ)「稲妻病院…」
この近辺で一番大きな病院。
うむ、まずいな。
ふと時計を見れば、ここからだと遅刻ギリギリの時間。
あ)「ちょっと、調子に乗りすぎた…」
がっくりとうなだれながら、ふと病院内を見ると
あ)「あれは…」
よく知っている人が病院の敷地内の道で立ち止まっていた。
あ)「太陽だ…。こんなところでどうしたんだろ…」
そう、幼なじみの太陽。
何でも、相談できる相手になって、もう何年だろう。
そんなことをふと思う。
あ)「うむ…」
でも、向こうは、私が気づいてなさそう。
考え事をしているのだろうか。
ここは、一つ…。
あ)「…よし、隠れておこう」
どうせ、行く方向一緒だし。
目の前を通ったら、声でもかけよう。
どうせ、このままいけば遅刻だ。
一人で遅刻するよりずっといい。
きっと、太陽びっくりするだろうな。
そんなことを考えつつ、手短にあった茂みに身をひそめた。
しばらくすると数メートル先に、太陽らしき人物のズボンが見える。
あ)「よし！」
小さく息を吐いて、まさに立ち上がって太陽に声をかけようとした瞬間
？)「太陽くーん！」
紫色の綺麗な髪の看護婦さんが太陽の名を呼んでいるのが見えて、私は思わず隠れた。
あ)「えっと…誰？」
私は、そうポツリと呟いた。
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革ベルト
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うちわ(プロフ) - 美希さん» いやいや、天才だなてて…！感動したとかとても嬉しいです！はい、ありがとうございます！またどこかでお見かけしたら是非お声をおかけください！ (2014年12月24日 21時) (
レス) id: 9546e088aa (このIDを非表示/違反報告)
美希 - 天才過ぎてヤバいです！感動しちゃいました！(`・∀・´) これからも頑張ってください (2014年12月24日 11時) (レス) id: 6419f5b4ad (このIDを非表示/違反報告)
うちわ(プロフ) - はるとさん» そういってもらえて嬉しいです(*´∇｀*)いやいや、天才だなんて…。うちわはただの紙うちわですよ(笑)ありがとうございます！がんばります(^∇^) (2014年7月29日 20時) (レス) id: 9546e088aa (このIDを非表示/違反報告)
はると(プロフ) - めっちゃ感動しました!!天才だと思います。これからも応援してるので頑張ってください!! (2014年7月29日 16時) (レス) id: 24cc52e277 (このIDを非表示/違反報告)
うちわ(プロフ) - 南雲£氷麗さん» 確かに！！あそこは泣ける！ (2014年3月28日 23時) (レス) id: b2462899bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うちわ
| 作成日時：2012年8月16日 10時
