NRC生の異能力者

0.プロローグ ページ1

no side

追い詰められた異能者…ー

実は、ここ最近の行方不明者続出事件の犯人

異能を駆使し、人攫いをしていたのだ。

その反対…追い詰めている側の異能者は2人、

武装探偵社が一人、太宰治

同じく武装探偵社が一人、美涙A

太「…こいつが本当に犯人なのかい？」
『乱歩さんが言うなら間違いはないでしょう…確かに弱そうですけど』←
「ひでぇこいつら」

と、こんな呑気な会話をしているうちにどんどんと三人…正確には二人と一人の距離が縮まっていく

「くそ！くそ！お前らさえ来なければ俺の計画は完璧だったのに！！」
『はいはいテンプレ台詞乙〜』
太「何て？？」

ここで、もし、すぐさま異能者を止めていれば、他の未来があったのかもしれない

もし、異能者が最後の悪足掻きをしなければ

「ッせめて手前だけでも！！」
『、は』

まずい、そう思うまもなくAは異能をかけられてしまう

「 」

最後にAが見たものは、珍しく焦ったような顔をした太宰が、こちらに必死に手を伸ばす姿だった




意識が途切れる

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