ヒロイン大好きだから悪女になりたいけどなんかなれない【ハイキュー！！】

37.悪女になる ページ39

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お風呂に行く前に友達に電話しよ



確かアイツ及川(さん)のファンだったし





部屋に行ってタオルや着替えなど諸々持って、風呂場へ向かう





女子風呂の近くにベンチがあった



そこで電話しよ



男子風呂は少し遠く、此処にはまぁ来ないだろう(フラグ)



自販機とかだって、男子風呂の方にあるし




とはいえ、女子組(清水と谷地)は素を知っているからいいけど、他の人に見られたら嫌だな…




まいっか(フラグ2回目)





『すいません！先行っててくださぁい♡』

清水「どうしたの？」

『ちょっと電話♡』

谷地「シャチ！！」





んじゃ早速かけるか




prr((「もしもし？！！」



はえーなおい




『あっ璃子(りこ)ー？やっほー。』

璃子「やほやほー、で！！！どうだった！」

『あーはいはい落ち着いてー。』




友達の璃子は私の企みを知っている唯一の友達




潔子先輩とやっちゃんには『面白そうだから！』としか伝えてない





そして及川(さん)のファン




正直言って頭おかしいと思う、アイツのどこが良くてファンになるんだ





バレーしてるときしか輝いてねぇよ




そして"どうだった"というのは



及川(さん)の様子と悪女は成功しているのか




『んーまぁ、及川………さんはいつも通り、通常運転。相変わらずウザい、あとサーブ強すぎる、以上。』

璃子「Aとことん及川さんのこと嫌いだよね。あんなイケメンで努力家なのに。」

『嫌いに理由っている？』

璃子「名言みたいに言うな。」





璃子みたいな子は珍しい



及川(さん)の努力を知って、好きだから



大抵の雌豚(おい)は顔しか見てねぇからな





璃子「で、悪戯(いたずら)の方は？」

『悪戯って…。楽しいよ、一部の人は私のことほんとに嫌ってくれてるし。』

璃子「は？？？Aのこと嫌いな人なんているの？？？ソイツ誰？？？？今すぐ○してやる。」

『おま、私の企み知っててそれ言うか。』





音駒と稲荷崎は順調っしょ



あとの2校は…うん



置いておこう



あと「愛菜ちゃんがヒロインじゃない説」は黙っておこ




面倒くさいことになりそうだから




『私これから風呂だから、切るね。』

璃子「えー…てかウチお使いあったは。」

『早く行けよ馬鹿。』





プツッ…___ツーツーツー…_____




さて、お風呂行くか





『おっふろ♪おっふろ♪』

？「君ってもしかして二重人格…なの？」

『ﾋｮｴ。』







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課題散れ

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