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スペクトル ページ3
及川｢はい、どーぞ!!Aちゃんの青城のジャージ!!｣
新１年生の私は主将の及川さんにジャージを貰う。
高校デビューだ!!なんて思い、バレー部マネージャーになったのだ。
色が見えないくせに。
『わあ、ありがとうございます!!』
でも、やはりもらったからには頑張ろうって、思ったりもする。
もらったジャージをギュッ、と握りしめて着てみる。
岩泉｢お、似合ってるな。｣
『ありがとうございます!!』
みんなも同じジャージを着ている。
青城ってどんな色なのかな。
国見｢このジャージお前の好きそうな色だよな｣
『うん！この色合い好き』
ごめん、白と灰色しか見えない。
及川｢青城はこのカラーだから!!かっこいいでしょ！｣
うん、わかんない。
色が見えないって辛いなあ
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作者名：冬のおふとん | 作成日時：2016年11月22日 23時
