水族館事件2 ページ32
目「また君か……工藤くん」
伊「よぉ!久しぶりだな、探偵ボウズ!」
現場に慣れているような男子高生がいる、と係員に聞いていた目暮はもしやと思い、その人物が新一だと知り、呆れた目線を送り、伊達は相変わらず爪楊枝を加えて新一の背中をガハガハと笑いながら叩いた
伊「…にしても、ナタリーとAがここに来てること知ってたから事件に巻き込まれたかと思って焦ったぜ」
新「Aさんと一緒にいる女性ともお知り合いで?」
『ナタリーさんは、伊達さんの奥さんだよ
………伊達さん、つかぬことお聞きしますが今日は一緒じゃありませんよね?』
伊達を見るなりAは警戒心バリバリで会いたくない人物ニ名が一緒じゃないかと聞く
できれば今日は別の捜査で一緒じゃない、と応えてほしい………!
伊「あー………さっき、銀行の立て籠もりがあったって連絡入ってな、あいつらそっちに行くように言ったんだが………」
伊達が終始、気まずそうな表情でAの背後を見た
松「よぉ、Aチャン」
『!?!?!?!?!?』
ドスの効いた声が背後から聞こえAはギギギィとロボットのように首を回し後ろに立っていた人物に目が入り、絶望の縁へと立たされる
萩「Aちゃ〜ん久しぶり♡」
松「よくも、俺たちの連絡を無視してくれやがったな?」
寂しかったんだよ?と言う萩原と松田だが二人の後ろから真っ黒なオーラが見え、冷や汗が出たAは伊達の後ろに隠れる
伊「すまねぇ…今朝ポロッとナタリーとAがここに来ること言っちまってよ」
本当は高木と千葉が来るはずだったが、松田が強制的に入れ替えた…とういことである
Aは今後の行動をどうしようかと頭を抱えた
しかし、二人も刑事…Aにちょっかいをかけるかと思いきや現場に足を運び、目暮と事件の詳細を話し始める
松「被害者は一人でこんなとこに来たのか?」
こんな場所普通野郎一人で来ないだろ、と松田は頭を捻る
萩「いーや。
一人じゃねぇな……俺の見解からして身長160cm前後の女と来たことは確かだな」
萩原は被害者を見るなり、松田の疑問を否定をした
松田は何でそんなことわかんだ?と言わんばかりに眉間にシワを寄せて萩原を見た
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サンスー(プロフ) - Ray_鈴さん» コメントありがとうございます!長らく更新をせず申し訳ありませんでした(;_;)続きを楽しみにしてくださりありがとうございます!少しずつ更新をしていきますので今後もよろしくお願いします! (2022年12月4日 19時) (レス) id: b851a5fde3 (このIDを非表示/違反報告)
Ray_鈴(プロフ) - 作品すごく面白かったです!終わってしまってるのがすごく残念です…続きが気になるので更新楽しみにしてます!頑張ってください (2022年12月1日 11時) (レス) @page39 id: 23eec1137f (このIDを非表示/違反報告)
サンスー(プロフ) - bloom111714さん» コメントありがとうございます!お褒めいただき感謝です。作者も実際に刑事として活躍する警察学校組が見たかったなって思います。更新が停滞気味ですが書きたい話がたくさんあるので楽しみにしていただけると嬉しいです!(必死) (2022年7月30日 21時) (レス) id: 858af59c9e (このIDを非表示/違反報告)
bloom111714(プロフ) - 楽しく拝読させて頂きました。こんな風に笑いあって時に言い合っている姿を思うとこういう風景が見たかったなと思います。何度読み返しても楽しめています!素敵なお話をありがとうございます。 (2022年7月29日 10時) (レス) @page34 id: 11ae776bcd (このIDを非表示/違反報告)
サンスー(プロフ) - 幸恵さん» ここまで作品を読んでいただきありがとうございます!指摘ありがとうございます!!修正しましたので今後もよろしくお願いします。 (2022年6月2日 20時) (レス) id: 858af59c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンスー | 作成日時:2022年5月22日 0時