秘密を着飾って美しくなる

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「...お兄ちゃん」


松田『...良かった』


「もう、松田は名乗れないけど...それでもお兄ちゃんだよ」




喫茶ポアロでバイトを始めた。

あの爆発の後なんとか山に逃げた私は海外にいた。

お父さんとお母さんは実刑判決が出てもう刑務所からは出れないみたいだけど、会いに行こうと思う。



安室『マティーニ...』


「もう、Aって呼んでないんですか？♡」


蘭『心配したんですからっ！！！！！』


新一『その...黒澤っていうのは』


「そう、お父さんの苗字に戻したの。松田もいいけど、私の名前が出ちゃった以上迷惑かけちゃうからね。」


安室『...他の人には連絡しないでいいんですか？』


「今日からここでバイトするので別にいいかなーって。」


工藤『爆発の後から、何してたんですか？1年半も...』


「うーん。フランスに行ってメイクの技術学んで、その後こっちに帰ってきて...お父さんとお母さんに会いに行ったんだけど、断られちゃって。何度もめげずにいってるんだけどね」






だけど、何度でも何度でも会いに行くよ。

私のパパとママなんだから。

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