秘密を着飾って美しくなる

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それから私はすぐに拾われて日本の児童養護施設に入った。
この容姿で虐められることは無かったし、先生もお友達もやさしくって幸せだった。





だけど外では、、、



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『うわーっ！！！お前の目、ニホンジンじゃねえ！』


『普通ニホンジンだったらそんな変な目の色のやついねえよブス！！！』





私は髪の毛は黒だったけど瞳の色はママ譲りの緑色。
ママのいいところを沢山受け継いだと思う。





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『お前なんか消えちまえ！！』



どすっ




『いった、、、』





男の子に押された私はどろまみれになった。





「...ママ、あいたいっ」




なんで...なんで、ママは私をおいていったの？



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？『おいガキ！！いじめなんてクソみてぇなことすんじゃねえ
よ！！！』





私の頭の上から突然声がした。
くるくる髪の知らないお兄ちゃんだった。






『誰だよジジイ！！！！』



『ァ！？まだ18だからジジイじゃねえよチビ！！』



そういってお兄ちゃんは男の子たちにげんこつしてくれてやっとどっかに行ってくれた。




『お前もなんか言えよ！！悔しくねえのかよ！！！』


「だっ、だってっ...」


『だってじゃねえよ！！！』


「う、うわーーんっ！！！！泣」

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