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Secret 7 ページ7

隆二の店から出て、俺の家まで歩く

「今日は夜風がすっごい気持ちいね〜!」

「 girlちゃん笑笑」

girlちゃんは俺の2歩前くらいを歩きながら

手を広げて、風を感じてるらしい

「登坂さんもやってみましょ?笑笑」

「俺も!?」

「うん!夏の夜風は最高だよ?」

彼女が笑ってそういうから

キャラなんかじゃないけど、

俺も手を全開に広げて風を感じた笑笑

少し歩いたところのコンビニで

2人で酒を買う

「わたしはこーれっ!」

少し酔っている girlちゃんは

舌っ足らずになりながら、、


「ええ!日本酒!?」

俺も好きだけどさ、笑笑

彼女のイメージから日本酒を抱えて持って

来るなんて思わなかったから

「何がそんなにおかしいんですかぁ?」

頬をふくらませて、どうやら

ご立腹の様子の彼女笑笑

「ごめん、ごめん笑笑 意外でさ!」

「私も日本酒はだいすきなんですぅー!」

少し頬を赤らめながらの上目遣いで

言ってくるもんだから、

可愛いな、なんて思う

カゴに二人分のお菓子やら酒やら

を入れ、会計を済ませて店を出る

「登坂くぅーんお家まだあ?」

「着いたからね笑笑 はい、どうぞ!」

「おじゃましますー!」

部屋に入ると、靴は揃えて笑笑、千鳥足で

リビングへ向かう彼女

余程眠かったのか、ソファーに座り

ウトウトとしてる

「眠い?」

彼女の顔を覗き込むように言うと、

「あっ、そ、んなことないよー!」

なんて顔を赤らめていうもんだから

やべえ、好きになっちまいそうと思う

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作者名:Am | 作成日時:2018年1月7日 17時

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