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〜慧side〜
…あの日を境に
有岡先生との距離が縮まり
凄く仲良くなった。
今日も…
有岡先生と放課後話す約束をしてるの。
慧「早く放課後にならないかな〜?」
光「後10分くらいでなるでしょ…」
何度も同じ事を言っているせいか
光からも飽きられていた。
慧「…良いよね、光は。
薮先輩がいるんだから」
光「は、何で薮が出てくr___」
キーンコーンカーンコーン…
光が何かを言おうとしたタイミングで
チャイムが鳴った。
やっと放課後だ。
慧「じゃあね〜、光」
光「はいはい、早く落としちゃってよね」
慧「おと…っ!?」
光は、薮先輩の迎えで
教室から出ていった。
今日は珍しく、クラスメイトの皆も帰るのが早くて
教室は、私1人だけになった。
しばらくして
ガラガラッ
大「伊野尾さんっ!」
慧「有岡先生!」
仕事終わりの有岡先生が来てくれた。
大「すっごい笑顔。笑」
慧「え、そ、そうですか…?」
何か、恥ずかしい…っ。
大「可愛い……(ボソッ」
慧「え…?有岡先生、何か言いました?」
大「何でも!今日は何話そっか」
…この時間、凄く楽しい。
ずっと続けば良いのにな…何て。
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作者名:なる | 作成日時:2019年5月12日 18時