検索窓
今日:8 hit、昨日:22 hit、合計:76,292 hit

4 ページ5

〜高木side〜




どうして良いのか分からず

あれこれ考えていたら




ブー…




スマホの小さなバイブ音が聞こえた。





慧「ごめん、俺のだ。…あ、光から」

高「光くん?」

慧「うん。
…俺、朝起きたら女になってたんだけど、伊野ちゃんも?だって」

高「えっ、光くんもなの!?」

慧「そうみたい。
もしかして…昨日のかな…」

高「昨日?」





そう聞くと

伊野尾くんは、心当たりがある出来事を話してくれた。




飲み物、ね…。





高「なら、有岡くんも…」

慧「なってるだろーねぇ。ううん、なってる」





確かに


伊野尾くん、光くんがなってるなら

有岡くんもなってるに違いない。





慧「たかきぃ」

高「何?」

慧「服、どうしよう…」

高「あ……」





…そっか。


伊野尾くん、女の子になったから

制服とかないんだ。



今日、普通に学校ある……



休む?でも伊野尾くんは休みたがらないだろう。


無遅刻無欠席目指してるみたいだし…。





慧「…あ!良い事思い付いた!」





そう言うと、伊野尾くんは

スマホを取り出して

誰かに電話をかけ始めた。


誰だろう…?





慧「もしもし、ジャニーさん?
俺と有岡と八乙女が朝起きたら女の子になってました。
え?理由は多分__(飲み物の話)__です。
急に起きたんで制服とか何もなくて…はい、お願いします!」

高「まさか、理事長に直接電話かけるとは…」





流石、伊野尾くん。





慧「高木、家で待ってよ」

高「何を?」

慧「制服とか届くの」

高「うん……えっ?」





制服とか届くの…?





慧「ジャニーさんの部下?が俺の家に今から届けに来るらしい。
学校は遅れても緊急事態だから遅刻扱いしないって〜
あ、なら大ちゃんと光も呼ばなくちゃ」

高「……」





…凄い。


凄すぎる、理事長の力…。


平然と話す伊野尾くんも。




(※ジャニーさんの名前をお借りしました)

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (116 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
386人がお気に入り
設定タグ:伊野尾慧有岡大貴八乙女光 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

やまあり - 更新楽しみにしてます! (2019年10月6日 10時) (レス) id: 7acb637744 (このIDを非表示/違反報告)
アラシック&ジャス民 - 更新頑張ってください!嵐ファンですがJUMPでは、、、最近雄也が好きです! (2019年9月1日 23時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
やまありらぶ - 楽しみですっ!!がんばってください!!応援してますっ!! (2019年8月30日 18時) (レス) id: 45cc6642be (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なる | 作成日時:2019年8月19日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。